鬼ヶ城 昔々、鬼が住んでいたと言う鬼ヶ城に行きたくて、やってきた。鬼が付く地名は全国に多いが、その中でも、この鬼ヶ城が圧巻である。 HPの「山道」でも既に紹介してある山梨県の鬼ヶ岳や、佐賀の鬼ヶ城、愛媛県の鬼ヶ城山、高松の鬼ヶ島、宮城県の鬼首(おにこうべ)、愛知県の鬼崎、島根県鬼の下震(したぶるい)、岩手県の鬼柳、群馬県の鬼石などが良く知られている。 |
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熊野灘の荒波に削られた石英祖面岩が巨大な海食洞、海食棚を約1kmにわたって作っている。 その岩の急斜面に、階段や歩道が付けられているので、波しぶきを浴びながらであるが、歩いてぐるっと回ることが出来るようになっている。スリル満点の遊歩道となっている。 |
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熊野灘は、この紀伊半島南端の潮岬から、志摩半島南東端の大王崎沖までの間を言う。日本海流(黒潮)が流れ、沿岸部は温暖多雨の所となっている。 | ||
鬼ヶ城最大の海食洞 まるで、鬼の居室と言えるほどの広い洞窟となっている。雨をしのぐに相応しいひさし付であるから、土地の人が鬼ヶ城と呼んだ気持ちが良くわかる。 千畳敷、犬戻り、猿戻り、潮吹きなどと命名された奇岩や海食洞が続いている景勝地で、吉野熊野国立公園の一部となっている。 |
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鬼ヶ城の反対側である。鬼ヶ城東口から、歩いてきて、丁度反対側(熊野市側)の所である。 この鬼ヶ城と、この先の獅子巖と共に国の天然記念物に指定されている。橋杭岩、潮岬、那智大滝、そしてこの鬼ヶ城をカメラに納めた後、熊野から夜行列車に乗り帰京した。連れのU氏と、T氏とともに、そのまま会社へ直行の旅であった。 |
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ルート 熊野〜鬼ヶ城入口〜鬼ヶ城 |
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