道 の 話
みち(道、路、途)は、道を意味する「ち」に接頭語「み」がついて
出来た言葉だそうです(広辞苑)。
みち、道、路、途、未知、通、充ち、満ち、良い響きです。
好きな言葉です。人と自然と(地形と)歴史との関わりが、すべての道に
あるように思えます。
道なき道を行く
道に迷う、道が悪い
みちのり、距離
「都へ近づく事もわづかに一日の道なれば・・・」
「千里の道を遠しともせず」
事柄の条理、道理
「かくばかりすべきものか世の中の道」
「人の道に背く」
「道ある男子」
仏の道、てだて、手法、手段
「馬に乗つつれば落つる道を知らず」
「和解の道がない」、「道を失う」
方面、そのむき、その道の達人、学問の道
道が開ける、道を究める、道を行く
「道の傍らの碑の文」
「道は近きにあり、しかるにこれを遠きに求む」
道を切る、道を付ける
道の神 道路、旅の安全をつかさどる神、さえのかみ、道祖神
道の記、道標(みちしるべ)、道石
道形、みちなり
「道形に行けば峠に出る」
道連れ、途立つ、道すがら、道草
道中、道辻、道造り、道際、道交許(みちかいもと)
道面、道列(みちづら)、道筋
途妨げ、道切り
道てんごう、道草
道の意味を考えていくと、切りがないほどあるような気がします。
人と、自然との関わりの第一歩、それが道ではないかと思います。
この道をテーマに、皆さんの協力を頂きながら、
意義ある展開にしていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
道に関するエッセイを是非お寄せください。
よろしければ、このHPに張り付け
させていただきます。
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Hitosh
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