あぶくま洞
Abukumadou

 あぶくま洞
  1969年、石灰岩の採掘現場で発見され、4年後の1973年に一般公開された大鍾乳洞。洞内の「滝根御殿(たきねごてん)」と名付けられたところは、天井まで30mもある見事な石灰華(せっかいか、フローストーン)であった。
  石灰石や石筍の連なる探勝コースは全長600mで、滝根御殿の他、竜宮城、月世界などと名付けられた景観がある。洞内の温度は1年を通してほぼ14℃とのこと。
  洞窟の壁面が、公開されてすぐに行った時は、真っ白(乳白色)であったが、その後に行った時は茶色に岩肌が変色していて幻滅した思いがある。  
  近くにある「入水(いりみず)鍾乳洞」は、洞内を流れる川(カルスト川)や滝があるコースとなっている。ローソクを手にしての探勝は結構スリルがある。
  あぶくま洞と入水鍾乳洞の上はカルスト台地で仙台平(せんだいだいら)と呼ばれている。そして阿武隈山塊で最高峰の大滝根山(1192m)につながっている。
  今回は大滝根山に登ってみた。狭い道であるが、途中まで車で行ける。阿武隈山系が見渡せる所だ。



ルート

 
磐越自動車道 小野IC
〜あぶくま洞
〜入水鍾乳洞〜大滝根山

あぶくま洞見学 1時間

休憩所・駐車場

駐車場 700台 無料
 
トイレ・休憩所 あり

8208/0401
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