豊間海岸 いわき市南東部の地域で、地名は地元の豪族豊間氏に由来する由。写真左奥の塩屋(しおや)崎と合磯(かっそ、地元の人はかっつお)岬の間の約4kmの海岸を豊間海岸と呼んでいる。 塩屋崎は、美空ひばりの歌「みだれ髪」や映画「喜びも悲しみも幾年月」で有名になった。そしてここ豊間海岸は、良い波が打ち寄せるので、今ではサファーの溜まり場としても知られている。 |
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広い砂浜は、今では珍しい鳴き砂(Singing
Sand、石英質の砂、約1000ヘルツの音)としても知られている。確かに砂浜を歩くと小鳥が鳴くような小さなキュッと言う音がする。海と空気が綺麗な証拠ともなっている。砂が汚れてくると、砂が擦れても鳴かなくなるからである。 鳴き砂というと、琴引き浜(京都)、九十九鳴き浜(牡鹿半島)などが有名である。 |
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合磯岬・二見ヶ浦 綺麗な自然を前にしていると、いつもこの美しい自然が、そのまま後世に残ることを祈ってしまう。まだまだ日本は捨てたものでは無いから。 また、この辺は丘陵が海岸に迫り、海崖(かいがい)が良く発達している。この崖には冬はウミネコが多数飛来してくるところとしても知られている。 小さな少女達が、波打ち際で時間がたつのも忘れ遊んでいた。 |
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ルート 常磐自動車道 いわき湯元IC 〜小名浜〜江名〜合磯岬 〜平豊間〜豊間海岸 〜塩屋崎〜沼ノ内 〜いわき平〜いわき中央IC 走行距離 40km |
駐車場・トイレ 豊間海岸、合磯岬より 無料 トイレあり |
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