塩屋崎灯台 平・薄磯にある海抜73mの断崖上に建つ塩屋崎灯台は、木下恵介監督の映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台となった所だ。 この辺一帯は、昔から東海一の難所(潮の流れが激しく、暗礁も多い)として知られている。その為、江戸時代から、狼煙台があり、灯台もいち早く造られた。 太平洋戦争の時は、米軍の標的となり、爆撃され破壊された。その時燈台守の方が犠牲になった由。 |
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また、最近では美空ひばりの「乱れ髪」にも歌われている。それを記念して、灯台の麓には美空ひばりの歌碑「雲雀乃苑」が出来ている。 灯台に登る(有料)と、この薄磯海岸から新舞子そして反対側は豊間海岸が一望できる。この辺は「いわき七浜」の中心で、日本なぎさ100選にも選ばれている。いわき市の数少ない観光地ともなっている。 |
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薄磯海岸・海水浴場 夏は、薄磯海水浴場として賑わいを見せている。福島県では勿来(なこそ)海岸とここが二大海水浴場となっている。 しかし、この海は水が冷たく、20分と入っていられなかった。ここでまたしても、沖に泳ぎだし、小舟で監視している人から危険だから戻るように注意されてしまった。 甥のN君がここの磯で 素潜り(すもぐり)で獲ってきたウニの味は今でも忘れられない。 |
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今までウニは美味しいと思っていなかったが、生きたウニを海水で洗って食べる味は格別で、これ以来ウニは大好物となった。 なお、いわきの海の名物に「ウニの貝焼き」があるが、これは余りお勧めできない。やはり、昔(冷凍の未発達の頃)の保存食である。 |
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ルート 常磐自動車道 いわき湯元IC 〜小名浜〜江名〜合磯岬 〜平豊間〜豊間海岸 〜塩屋崎〜薄磯海岸〜沼ノ内 〜いわき平〜いわき中央IC 走行距離 40km |
駐車場・トイレ 夏期期間のみ 豊間中学校校庭 有料 塩屋崎灯台麓 30台位 無料 海岸線(防波堤) 20台位 無料 トイレ 塩屋崎灯台 |
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