八幡平・蓬莱峡 蓬莱峡を朝一で出発し、昨日通った八幡平アスピーテラインを秋田県側に下った。田沢湖に向う国道341号線は凄い砂利道で、もうもうとした砂埃の中を走った。今では信じられない程ひどい道路事情であった。 田沢湖に着いたときは、流石にほっとした。透明度は33mで日本第2位(1位は摩周湖)とのことである。余りの暑さに、白い砂浜で裸足になり、娘と共に湖中に入った。冷たく透明な水が心地よかった。 |
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田沢湖は、日本で一番深い湖(最大深度423m、周囲20km、水面標高249m)としても有名で一度訪れてみたいと思っていた。今日の目的地は盛岡であるので、そういう意味では凄い遠回りをしたことになる。 小岩井農場 田沢湖より秋田街道(R46)を盛岡に向かう途中にあるのが、この小岩井農場である。岩手山山麓に展開する日本最大の民間牧場(26km2)で一部を遊園地として開放している。 |
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我々も、観光牧場で遊んだ後、マトンで本格的なバーベキューを楽しんだ。 盛岡 午後、盛岡の親戚にお邪魔した。私自身は3回目の訪問であったが、妻と娘は初めてで、歓迎していただいた。夜は、街に出て、有名なわんこ蕎麦をご馳走になった。はやし立てられるままに、おわんを40以上重ねた。60杯以上で小結とか。男子の平均は50杯、女性で30杯とのことであった。 |
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わんこそばの由来は400年前、南部の殿様が、花巻城に立ち寄ったとき、名物の蕎麦を小さな木製のお椀でもてなした所、非常に美味しいとのことで、何度もお替わりをした由。上品な小さなお椀に少しの蕎麦であったため、何杯もお替りをしたわけであるが、それ以来小さなお椀で食べる蕎麦を「わんこそば」と呼ぶようになり、現在まで続いたとのことであった。 | ||
市街を南流する北上川では、丁度灯篭流しが行われていた。腹いっぱいそばを食べた後であったので、涼しい河畔の散歩は心地よかった。夕涼みがてらに大勢の人が出ていた。 平泉中尊寺 翌日、盛岡の親戚を辞し、平泉の中尊寺に行った。さすがに疲れもたまってきたので、早々に切り上げ、今日の目的地であるいわきに向かった。そして、翌日埼玉の家に戻った。1歳3ヶ月の娘を連れた8泊9日の初めての長距離ドライブ(総走行距離1900km)であったが振り返ってみると、娘が一番元気であった。 |
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ルート 八幡平・蓬莱峡(泊) 〜田沢湖〜雫石〜小岩井農場 〜盛岡(泊) 〜平泉・中尊寺〜いわき(泊) 走行距離 90km+260km |
駐車場・休憩所 蓬莱峡、田沢湖、小岩井農場、中尊寺 無料 |
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