悪キャラの歌
おれたちは ゴリラ団
ゴッ、ゴッ、ゴッ、ゴリラ団
かっ、かっ、かっ、かいぞくだァ
野をこえて 野をこえて
山こえて 山こえて
海までこえて
せかいは、みんな、おれのもの
七つの海を かけめぐる
にほんかい たいへいよう
なんきょく ほっきょく ゆうびんきょく
いけないとこなど、あるもんか。
おれたちは ゴリラ団
ゴッ、ゴッ、ゴッ、ゴリラ団
かっ、かっ、かっ、かいぞくだァ
※「ゴリラ団のテーマ」は自分でもけっこう気に入ってます。とくに「なんきょく、ほっきょく、ゆうびんきょく」とやったあとで、「いけないとこなど、あるもんか」というあたりが、「ゆうびんきょくぐらい、だれだって行けるさ」といった気分で歌えて、どうでもよくて好きです。
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さんぞくの歌
(「小さな小さなまほうつかいたちの大きな大きなぼうけんの話」から)
いち、にい、さん、しい、さんぞく
ごお、ろく、しち、はち、さんぞく
いっそく、にそく、さんぞく
いっそく、にそく、さんぞく
おいらはさんぞく、いっそく、にそく
おいらの心はかぜまかせ
おまかせ、ごまかせ、かねをだせ
いのちも、ついでに、もらおうか
いち、にい、さん、しい、さんぞく
ごお、ろく、しち、はち、さんぞく
いっそく、にそく、さんぞく
おいらはさんぞく、いっそく、にそく
※これは、「いち、にい、さん」と数字をならべているだけのあんまりこわくないさんぞくのうたです。けっこう意味のない歌詞のものが子どもたちは好きです。はっはっはっ!
さむらい さむさむ
さむらい つよい
さむらい さむさむ
さむらい えらい
わしらは さむらい
せかいで いちばん
つよくて えらくて いばりんぼう
さむらい さむさむ
さむらい つよい
さむらい さむさむ
さむらい でかい
わしらは さむらい
せかいで いちばん
つよくて でかくて いばりんぼう
※谷川俊太郎に「ひとくいどじんのサムサム」という詩があります。「さむらいさむさむ」はひとくいどじんではありませんが、村人たちをこまらせるいばりんぼうのキャラです。
ぼくらは まっくろ
まっくろ にんじゃ
ぼくらの せかいは
しのせかい
こわい こわい しのせかい
しにがみ、がいこつ
ゆうれい、おばけ
ぞんびに、みいらに
ひとつめこぞう
みんな みんな
ぼくらの なかまだぞ
ぼくらの ちからを あつめれば
せかいは たちまち やみのなか
やみよのじゅつだ
それ、いくぞ
ヨミヤ、ヨミヤ、ミヤイラク
ヨミヤ、ヨミヤ、ミヤイラク
イカセノシ イカセノシ
※これは、さむらいさむさむがやられそうになったときに、助けにあらわれる悪キャラだから、かっこよくて強いです。やみよの呪文は、ただのさかさまことばですが、さかさにするだけで、ずいぶんと気分が変わるので、ぼくはけっこうさかさまことばを愛用しています。
ヘーイ! ガラパラ!
ハーイ! ガラパラ!
ガーラガラ、パラパラ
ガーラ、パラパラ
おいらはガラガラ、ガラパラゴラス
にんげんなんか、ひとのみ、
ひとのみ、ぱっくん
ヘーイ! ガラパラ!
ハーイ! ガラパラ!
ガーラガラ、パラパラ
ガーラガラ、パラパラ
おいらはガラガラ、ガラパラゴラス
にんげんなんか、ふたのみ、
ふたのみ、ごっくん
※かいじゅうをやっつけに行く話を作ろうと思いました。そして、かいじゅうの名前はカラパラゴラスにしました。何となくこわくなさそうだけど、かいじゅうっぽいのでこの名前にしました。話の方は、やっつけにいくけど、なかよくなっちゃうパターンにしました。悪キャラだけど、ちょっとおどけたキャラです。
おれたちは じかんのどろぼう
ブラック ブラック ブラックエンペラー
かこ げんざい みらい
かこ げんざい みらい
いけないとこなど あるものか
あるものか
じかんのやみよを きりひらき
くろい たいよう まっかにてらす
大きなきょうりゅう もってきて
みらいの町で ひとあばれ
おれたちは じかんのどろぼう
ブラック ブラック ブラックエンペラー
※タイムマシンで時間をかける未来型どろぼう集団です。おいかけてきたタイムパトロールをやっつけて、かっこよく去っていきます。さて、これからどうなることでしょう。
どろぼった どろぼった
わしらは どろぼう どろぼった
ぬすんだ おかねは 100億円
かくした おかねも 100億円
さがして つかって さわぐんだ さわぐんだ
(しーっ!)
かべに耳あり、しょうじに目あり、ねこの目、うおの目、きのめに、たらのめ、気をつけろ、気をつけろ。どろぼった、どろぼった。
どろぼった どろぼった
わしらは どろぼう どろぼった
どろぼった どろぼった
わしらは どろぼう どろぼった
ぬすんだ おかねは あなの中
くらくて ふかい 地下の国
さがして つかって さわぐんだ さわぐんだ
(しーっ!)
かべに耳あり、しょうじに目あり、ねこの目、うおの目、きのめに、たらのめ、気をつけろ、気をつけろ。どろぼった、どろぼった。
どろぼった どろぼった
わしらは どろぼう どろぼった
※どろぼったは、名前も弱そうですが、ほんとに弱くてたのしい悪キャラです。
おれは とのさま
えらい とのさま
このおれさまに もんくをいうやつは
いち じゅう ひゃく せん まんたたき
みんな まとめて
ろうやに いれて
くびを ちょんぎって ちょんちょん ちょんぎって
ころり ころがる 木のねっこ
※「走れ与吉」は、はじめて作った脚本です。丸顔のいたずら坊主の6年生が殿様をやった姿が今でも目に浮かびます。最後に、村人たちにやられて、きれいなボーイソプラノで「ゆるしてもらう歌」をソロで歌います。百姓一揆の騒然とした中、一瞬の静けさが訪れ、たちあがった殿様が歌います。「ゆるしてもらう歌」も、ついでにのせておきます。
ゆるしてください みなさん
わたしは まちがいをしてました
わたしの からだは にんげんだけど
わたしの こころは つめたかった
でも みんなのこえを きいたとき
ほんとうのことが わかりました
ぼくらに できない ことはない
オリオン星座の みつぼしも
むかしは よっつ あったんだ あったんだ
北の ひしゃくの 北斗七星
むかしは 北斗八星だった
みんな ぼくらが とったのさ とったのさ
だれも しらない ほんとの はなし
ヒュー、ズダダダ、ズダーダダン
ぼくらは かいぞく スペース団
うちゅう かいぞく スペース団
ぼくらに できない ことはない
ひとつめこぞうの ひとつのめ
むかしは ふたつ あったんだ あったんだ
つるん つるんの かえるの おなか
むかしは おへそが あったんだ
みんな ぼくらが とったのさ とったのさ
だれも しらない ほんとの はなし
ヒュー、ズダダダ、ズダーダダン
ぼくらは かいぞく スペース団
うちゅう かいぞく スペース団
※うちゅうにいるのは、かいぞくだろうか。さんぞくだろうか。うちゅうせんかんヤマトというのがあるくらいだから、かいぞくでいいのだろうか。