１９９８年６月から２００２年４月にかけて３００本のビデオを見ました。
人間の生き方を題材にした作品が中心ですが、「マトリックス」「グラディエーター」など、
違うジャンルの作品でも勉強になる部分があります。
「グラディエーター」には、『自省録』を書いたマルクス・アウレリウスが登場します。
読書とビデオが調和して、とても勉強になりました。

BEST10にもあげました『ザ・エージェント』は、私が「人生を今からはじめよう」と決めた
時期に観た作品のため、自分自身とオーバーラップしてとても勇気付けられました。
まったく似てませんが、トム・クルーズと同世代なので、身近な作品に思えました。

ものの見方は人それぞれですが、私の場合すべての作品に対して
「どこかに学べるところはないものだろうか」
という視点で見ています。

ある人に「映画を観ることは自分を見ること」と教えていただきました。
映画を通して人生や、自分自身を学ぶこともできるわけです。

この中には実話に基づいた作品が少なくとも３つあります。（●印）
「事実は小説よりも奇なり」と言われるように、本当の感動とは生身の人間が実際に
体験するものであると思います。

映画を通して「生きること」を学んでみるのも有意義な学習だと思います。

この中に入れませんでしたが、黒澤　明監督の『生きる』（主演：志村　喬・１９５２年）
は、邦画で一番のお気に入りです。

作品名

監督

主演