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　　　週刊「よりよい生き方」　　　　 　NO.6　　　　　 01.07.15
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○ひとこと○

一生なおらない短所もあります。
それを認め、許すことで、あなたは変わります。

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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。


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　　　　　　　　　　　自分をほめる
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誰かにほめられると嬉しくなります。
勇気がわいて自信に変わり、人間はそこから成長します。

ほめ言葉は、送る側と受け手がそれぞれ心地よくなるものです。
お互いの心にプラスのエネルギーが流れます。
称賛されて気分を害する人はいません。
「よくやったね」「すばらしい」「うまくいって私も嬉しい」・・・

人をたたえる時は、その人の持つ長所を見ています。
反対に人をしかる際、短所に目が向きます。
通常人間は、相手の長所と短所を、同時に見ることはできません。
いずれか片方を見る時、もう一方は見えないものです。
プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーは、同時に流れません。

言葉は使い方次第で、人を救うことも傷つけることもできます。
言葉の持つ力を有効に使いたいものです。

ほめ言葉は人に対してのみならず、自分自身に向けてみることも大切です。
うまくできたこと、がんばれたこと、前進できたこと・・・たとえ小さなこと
でも、自分をほめると人生が楽しくなります。喜ぶ気持ちが多い人ほど幸せで
す。幸運の女神は明るい人間を好むからです。

自分をほめることは、いつ、どんな時にでも可能です。
探してみると、いくつもの褒める要素が見つかります。
毎日それを見つめることで、自分の強みが明確になります。
「よし、またがんばろう」と、やる気がわいてきます。

自分をほめることに慣れてくると、人に対しても的確な褒め言葉を使えます。
自分も人も同じように、良いエネルギーを送ることで人生が豊かになります。

大人になると人から褒められることも少なくなります。
だからこそ、うまくいった時には自分をほめてください。

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○今週のことわざ○

「水は方円の器に従う」　　（みずはほうえんのうつわにしたがう）

水は容器の形によって、四角にも丸くにも、どんな形にもなる。人は、交友や
環境しだいで善にも悪にも感化されるというたとえ。

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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞

今週はいろいろと多用になり、原稿の書き上げが遅れました。それでもなんと
か日曜日に間に合わせられたのも、読者の皆様のおかげと感謝しております。
ありがとうございます。

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