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　　　　週刊「よりよい生き方」　　　　 　NO.7　　　　　 01.07.22
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○ひとこと○

自分に解決できない問題はふりかかりません。
悪いことは、原因を知り、何かを学ぶことで、あなたから離れていきます。

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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。


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　　　　　　　　　　　自分で考える　（１）
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悪いことを一度も経験したことのない人はいません。
苦悩・不安・悲しみ・・・人生には悪いことがたびたび訪れます。
それでも人は、夜が終われば朝が訪れることを知っています。
たとえ昼間の空を雲がおおっていても、その上には太陽があります。

悪いことを、この世の中からすべて取り去ることは不可能ですが、悪いことに
振り回されなくなる方法はあります。

それは「自分で考える」ということです。
自分で考えることなく出された答えには、自分自身が納得できません。
自分で考えるということは、自分が責任を持ち、自らの意志で決めることです。

私は悪いことがあれば、「この状況から何を学べるのだろうか」と、とことん
考えます。そうすると悪いことも学ぶ材料に変わり、よい教訓として感謝の気
持ちで見送ることができます。

人間は誰もが、問題を自分で解決できる知恵を持っています。
もちろん何らかの訓練をしないとその知恵は出てきません。

自分で考えるための素材は、日常の中にたくさんあります。

連続ドラマを見終えた後、「自分なら次回のストーリーをこうする」と、考え
たことをノートにまとめてみます。たくさんのパターンを考えると、実際の番
組よりも面白い展開になることがあるかもしれません。そのドラマに対する見
方も変わり、より楽しむことができます。

考えるための材料はドラマに限らず、自分が興味を持っていることや、好きな
ものの中から見つけることで、無理なく続けられます。

「自分ならこう考える」ということを、ノートに書くことで客観視でき、考え
方の幅が広がります。形として残せば、自分の変化や成長がわかります。
人と比較するのではなく、自分の考え方を持つことで人生が豊かになります。

自分で考えてみよう。

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○今週のことわざ○

「習慣は第二の天性なり」　　　（しゅうかんは　だいにのてんせいなり）

習慣は生まれつきのものではないが、深く身についていて第二の天性といって
もよい。（類語：習慣は自然の如し）

何かをとことん継続することで習慣に変わります。「継続は力なり」ですね。

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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞

『まぐまぐ』に登録のメルマガ説明文を、従来型では趣旨がわかりにくいと思
い、以下のように変更しました。

「人間は幸せになるために生まれてきた。人生は楽しむためにある」を仮説と
して、人間学をベースに「よりよい生き方」を探ります。
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人間とは？人生とは？・・・諸学問における永遠の課題です。あえて仮説を立
てることで、私のメールマガジンの方向性を、理解していただけるのではなか
ろうかと考えました。もちろんこの仮説は、以前から不変のものであり、人間
や人生に対する信頼感が、私の基本的なスタンスです。

「性善説・性悪説」で判断するならば、私は性善説を支持します。ただし、性
悪説を支持する人を批判しません。

人間学の基本姿勢は、それぞれの考え方を尊重するところにあり、安易な批判
精神で論議されるものではなく「自分の考え方を持つ」ことが優先される学問
であると、私は解釈しております。

「なぜ人間学なのか？」と問われれば、「私は人間が好きだから」と答えます。
今後も「人間が好き」という精神を持ち続けてマガジンを配信したいと思いま
す。これからもよろしくお願い致します。

今回は「あとがき」が長くなりましたが、最後までお付き合いいただき感謝い
たします。ありがとうございました。

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このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。　http://www.mag2.com/　　（マガジンID:0000068952)
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