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　　　　週刊「よりよい生き方」　　　　 　NO.17　　　　 　 01.09.30
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○ひとこと○

問題解決の第一歩は、「自分が何を知らないのか」を理解することです。

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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。


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　　　　　　　　　　　　　　自分の強みを知る
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よりよく生きるには、自分を見つめて、自分を知ることが必要です。

自分を知る手法のひとつに自己分析があります。
自己分析の中でシンプルかつ効果的な方法は、自分の強みを探ることです。

自分の強みをできるだけたくさん紙に書き出して、伸ばしたいものをチェック
します。その中からひとつ選んで１週間実践します。

自分の強みは、長所や好きなこととして解釈してください。
長所を伸ばすことは短所の改善に比べて、成果をあげることが容易です。
自分の長所を見つめる習慣が身につくと、人の長所を見つけやすくなり、人間
関係が良くなります。

とにかく実践することです。実践なしに進歩はありません。
１週間続けてみて、うまくできたかどうかをチェックしてみます。
「できた」という実感は、やがてあなたの自信に変わります。
もし失敗したなら、分析しなおすことで勉強の材料にできます。
実践することが、自信と学びの要素を自分に与えてくれます。

うまくいかない人は自分の成功を過小評価し、失敗を拡大解釈する傾向があり
ます。この習慣を続ける限り自信が身につくことはないのです。

よい人生は小さな達成感の連続体です。
進歩したところは、少しの変化であっても正当に評価したいものです。
できることの枠を大きくするには、小さな変化を積み重ねることが近道です。
何かが向上すると気持ちが楽になり、行動にもゆとりが生まれます。
前向きな行動があるからこそ、心が豊かになるのです。

心と体はひとつです。
心と体のバランスは、行動を通して養われます。
バランス感覚の良い人が、よりよく生きる人なのです。
そして、よい生き方をしている人は皆、自分の強みを何度も実感した人です。

自分の強みを実感しよう。

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○今週のことわざ○

「孔子の倒れ」　　　　（くじのたおれ）

孔子のような聖人君子も、時にはつまずき倒れることもある。
どんなに立派な人でも、失敗することがあるという意味。

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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞

人生には３つの「さか」があると言われています。
それは「上り坂」「下り坂」そして「まさか」です。やはり人生には、まさか
のような奇跡が起こるものです。良い奇跡を呼び込みたいものですね。
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