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        週刊「よりよい生き方」      NO.68       02.09.22
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○ひとこと○

良いことも悪いことも、自分の行いが、いつかわが身に返ってきます。

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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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                         おたがいさま
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車を運転すると、本性が現れると言われます。
真偽の程はさておいて、気持ちよく運転するには「ゆずる気持ち」が必要です。

譲らなかったために事故を起こし、時間をとられて不愉快な思いをするのは、
精神衛生上よろしくありません。事故を防ぐためにもゆずる「ゆとり」を持ち
たいものです。

「ゆずってやった」と考えれば腹の立つことでも、「ゆずらせていただいた」
というふうに考えると、気分も良くなります。お互いに譲り合えれば、自然と
笑みがこぼれます。車の運転であっても、さまざまな人とコミュニケーション
を交わしているのです。

狭い道で譲った時、挨拶をしてもらえないと腹の立つこともあるでしょう。
こういう場合、相手には挨拶をするゆとりが無かったと考えれば、イヤな気分
にはならないものです。

ゆずることがあれば、ゆずってもらうこともあります。
人を助けることがあれば、助けてもらうこともあります。
車の運転だけではなく、すべてが「おたがいさま」です。

人は、ひとりでは生きられません。古来、人間が「じんかん」と読まれたよう
に、人間は人と人の間に生きています。

人の間に愛があり、優しさや信頼があります。
笑顔が笑顔を呼び、愛が愛を呼びます。

心が目に見えないように、人の間には、見えない力がはたらいて、自分が注い
だものを、いつか受け取れます。
振り子のように、人に良いものを送れば良いものが返ってきます。

運命を創るのは自分です。
人に対して、多くのプラスを送る人のところに、プラスの運気が集まります。
苦しくてもつらくても、明るさを忘れない人のところに幸運が舞い込むのです。

心が苦しくても・・・、外見だけは明るくしよう。

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○先賢のことば○

朋友(ほうゆう)は わが喜びを倍にし、悲しみを半ばにす。
(キケロ)

人生にうるおいを与えてくれる友を、大切にしたいものです。

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○ひとりごと○

眠る前に、たとえ10分でも自分の好きなことをします。
私はパソコンや車が好きなので、毎日これらの雑誌やカタログを読みます。
同じ記事を何度も読みますが、飽きることなく楽しめます。
おかげで毎晩寝つきがよく、ぐっすり眠れます。

一日の終わりに、なんらかの楽しめる時間を持つことが、心のゆとりにつなが
るのではなかろうかと思います。

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ご購読ありがとうございました。次週もよろしくお願いいたします。

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