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週刊「よりよい生き方」
NO.69 02.09.29
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○ひとこと○
人をだませても、自分をだまし続けることはできません。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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愚痴・悪口・言い訳
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愚痴・悪口・言い訳を口にすると、幸せを逃します。
3つのマイナスの言葉は、マイナスのエネルギーを溜め込みます。
愚痴や言い訳は、自分の非を認めないことで、自身が成長するチャンスを奪い
ます。人の悪口を言えば、それを聞いている人の信頼を失うこともあります。
マイナスの言葉を口にするのは、誰かに対して不平・不満がある時です。
自分のことを棚に上げて、誰かを責めても心がスッキリすることはありません。
どれだけ声を大にしても、相手を変えることはできません。
変わろうとしない相手に腹を立てても、自分がイライラするだけです。
たしかに世の中には、人の足を引っ張ったり、他人の不幸を喜ぶ人がいます。
しかし、そういう人たちが幸せな人に見えるでしょうか。
自分もそういう人の仲間になりたいと本気で思えるでしょうか。
幸せでありたいなら、愚痴・悪口・言い訳を口にしないことです。
3つの言葉を使わなくなると、不思議なほど好運に恵まれます。
人に対して、いっさい不満を持たないというのは不可能ですが、思っても口に
出さないことはいつでもできます。まず、マイナスの言葉を口にしないように
心がけたいものです。
人に対する不満の裏側には、自分に対しての怒りやいらだちがあります。
自身への不信や不満があるから、マイナスの言葉が出るのです。
人に対しての不満は、自分のマイナスを認識するよい材料です。
ほんとうは自分のマイナスを知っているのに、目をそむけているだけかもしれ
ません。自分をごまかすことは、自ら苦しみを背負い込むようなものです。
「短所があるから人間らしい」ということも、忘れないようにしたいものです。
今、そのままの自分を認める勇気を持ちたいものです。
あるがままの自分を認められると、自分を信じられるようになって、グチ・悪
口・いいわけを口にしなくなるのです。
そのままの自分を信用してみよう。
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○先賢のことば○
愚痴はいかに高尚な内容でも、またいかなる理由があっても決して役には立た
ない。
(エマーソン)
まず、愚痴が役に立たないということを認識したいものです。
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○ことわざ○
「禍は口から(わざわいはくちから)」
わざわいは口から出る言葉によって起こることが多い。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
早いもので、今年も残すところ3ヶ月となりました。なんとかメルマガを継続
できるのは読者の皆様のおかげと感謝しています。ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
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