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週刊「よりよい生き方」 NO.116 03.08.24
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○ひとこと○
あるがままの自分を受け入れると、自分やまわりへの信頼感が強くなります。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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あるがままを受け入れる
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自分の道は、自分で決めて自分で歩くものです。
困難に向かうとき、けわしい道を切り開く最善の方法は自分を信じることです。
自分を信じることが、自信です。「信じるものは救われる」と言われるように、
自分を信じて進むから幸運の扉が開くのです。
自分を信じるためには、あるがままの自己を受け入れることが必要です。
自身を見つめれば、好きな部分もあれば嫌いな部分もあることでしょう。
好きな部分だけにスポットを当てるのではなく、嫌いな部分も認めて否定しな
いことが、あるがままを受けとめることです。
自分の中にあるものすべてを認めて肯定すれば、自分を好きになれます。
自分を好きになって大切にするから、自分を信頼できるようになるのです。
自分を肯定して大切にするから、生きることを楽しめるのです。
辛苦の時こそ、自分を大切にしたいものです。
辛いと感じる時は、「もっともっと自分を大切にしてごらん」と自身に語りか
けたいものです。自分を大切にすると、心にゆとりが生まれます。苦しみから
逃れようとして、あせれば深みにはまりますが、心を落ち着かせると解決策が
見つかるものです。
自分を大切にすることは、いかなる時でも自分らしく生きることです。
自分を大切にする人は、まわりの人も大事にします。まわりへの思いやりから
信頼が深まって、人生がより楽しくなります。喜びを分かち合う仲間がいれば
生きることの味わいが、いっそう深くなります。
生きることを楽しめれば、さまざまな困難があっても乗り越えられます。
楽しみながらものごとに挑むと、思った以上の成果を得られるものです。
楽しみながら前進するから、奇跡だって起こるのです。
楽しみながら生きるから、悪いことがあって転んでも、タダでは起きあがらな
いのです。明るさを失わないから、前向きに生きられるのです。
楽しみながら前進しよう。
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○先賢のことば○
苦悩とは人間を成熟させて真実の自分を呼び覚まし、生きる意味を成就（じょ
うじゅ）させるチャンスそのものである。
（V.E.フランクル）
苦悩があるから人間は成長できます。苦悩があるから、自分の存在そのものに
意味を見つけられるのです。
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○心のままに○
夏休みはビデオを見ようと馴染みのショップに行ったところ、キャンペーンの
おかげでお値打ちにレンタルできました。新作も同一料金のため２度に分けて
借りましたので、しばらくビデオを見なくてもいいくらい堪能できました。
しかし、まとめて１０本以上の作品を見ると余韻に浸れる時間が少ないためか、
感動が少なかったように思います。たとえば『オールド・ルーキー』は、映画
館で予告を見たときジーンと熱くなるものがありました。楽しみにしていたの
ですが、内容はよかったものの、いまひとつ感動には至りませんでした。
はたして予告倒しなのか、まとめて見たせいで感動が少なかったのか・・・よ
くわかりません。通常は旧作３本借りると７００円です。２本までは決まった
けれど、もう１本が決まらないときに借りようと思います。
まとめて見たおかげで俳優とストーリーが錯乱しています。ハリソン・フォー
ドの『Ｋ−１９』はとても重〜い内容でしたが、僕の頭が混乱している中で、
人間のすばらしさを感じられる、きらりと光る作品だったように思います。
（潜水艦の映画は、暗くて重苦しい作品が多いように思います）
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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞
ビデオに時間を割いたせいで、読書の少ない夏でした。それでも中国の古典で
ある『孫子』と『荀子』が読めたので、内容的には満足しています。
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＜発行者＞ 礒 ひろし （いそ ひろし）
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