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     週刊「よりよい生き方」     NO.400      09.04.26
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○ ことばのチカラ ○


どれだけ実績を残して地位が上がっても、謙虚さを忘れない人がいます。
目上の人にも目下の人にも、同じように接する人がいます。

絶頂の時こそ、人間の真価が試されるのではないでしょうか。


いつも順風満帆、というわけではありません。
どん底になった時も、人間の値打ちが試されます。


強い人とは、好不調に関わらず平常心を持ち続けられる人、ではなかろうかと
思います。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


おかげさまで「よりよい生き方」は、400号の節目を迎えました。
こうして続けられることも、皆様のおかげと感謝しております。

ありがとうございます。


以前ある方から、「メルマガを続けるコツ」を聞かれたことがあります。
その当時は毎週配信していましたので、「たぶん、毎週配信することだと思い
ます。もしも1回でも休んだら、まあいいか、という気持ちになって、続かな
くなると思います」と、お応えしました。

その後、休刊することもありましたが「2週連続では休刊しない」など、自分
なりにルールを作ったことが、続けられた要因かと思います。

僕は読書や軽い運動など、継続してやっていることがあります。軽い運動は、
2年ほどブランクがあって、先月から再開しました。読書も、ケガをして量が
減った時期もありましたが、ここ1年ほど、月間10冊以上のペースを維持し
ています。

継続のコツは、自分にとって都合のいい時間帯を確保して、その時間は他の予
定を入れないことです。その時間を「黄金の時間」と名付けるのもいいでしょ
う。自分のための時間を保つことが、継続の第一歩です。

自分のための時間を確保することは、心のバランスを保つことにも役立ちます。
自分の時間を大切にすることで、スケジュールの優先順位がはっきりします。

何かを続ける場合、続いている時はいいのですが、続かなくなった時の対処が
大切です。自分にとって価値のないことは再開する必要もありませんが、価値
があると思えば、続けられる方法を考えたいものです。

自分なりに、ルールを設けるのもひとつの方法です。今日はダメでも、「明日
またやればいいんだ」と、完璧を求めないことも継続のコツです。

継続が途切れても、またはじめればいいのです。
何度でもやり直せばいいのです。

続けられる何かが、いつしか自信に変わります。
習慣が変われば、新しい何かが見つかります。

自分にとって価値のある、よい習慣をつけたいものですね。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

ゴールデンウィークがはじまりました。こういう時間のある時に、続けられる
何かについて、考えてみるのもいいと思います。よいゴールデンウィークをお
過ごしください。

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