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週刊「よりよい生き方」 NO.424 09.10.18
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○ ひとこと ふたこと ○
後悔することは、悪いことではありません。
後から悔いる心は、もっと良くなりたいという思いを生みます。
悔しいと思うから、人は成長できるのです。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
後悔すると、いつまでもその気持ちに浸ってしまうことがあります。
挫折したり落ち込んだ時も、さえない心の状態が続きます。
心の中の闇は、誰もが持っています。闇の部分が大きくなれば、病気になるこ
ともあります。闇が大きくなれば、どうしていいのか、わからなくなります。
どん底の状態で、プラス思考がいいと思っても、心が明るくなるわけではあり
ません。元気になろうとすればするほど、あせりからミスが続き、ますます心
は落ち込みます。
しかし、心が暗闇の時は、植物が根を張るように、見えないところで、人の心
が鍛えられます。無意味な経験など何一つなく、暗闇を経験することで、人間
としての深みが養われるのです。
落ち込んだ時はジタバタするのではなく、まず、今の状態をそのまま受け入れ
ればいいのです。後悔する時は、そのまま後悔してもいいのです。今の状況を
無理に変えようとするのではなく、いったんすべてを受け入れればいいのです。
落ち込んだ時こそ、すべてを肯定したいものです。
落ち込んだ自分自身さえ、まるごと認めればいいのです。
あるがままの自分を受け入れると、心がすこし明るくなります。
自分を許せば、人を許すことができます。
自分にやさしくなれば、人にもやさしくなれます。
自分に向かう態度は、外側へ向かう態度につながるのです。
あるがままの自分を受け入れた時、心は強くなります。
すべてを肯定した時、心は、光のある方へと向かうのです。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
悪いことがあるから、自分を見つめ直すことができます。悪いことも、時には
必要と思えば、心がもっと大きくなるのではないでしょうか。そういう気持ち
でいれば、悪いことも長居はしないのでは、と思います。
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