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    週刊「よりよい生き方」     NO.439      10.01.31
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○ ひとこと ふたこと ○


心が固まると、喜びを見つけられません。
喜びを見つけるのは、柔軟な心です。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


もうすぐ立春。日差しに、春の気配を感じるようになりました。まだまだ寒い
日が続きますが、すこしずつ季節は春に向かっています。

季節は、いきなり冬から春に変わるのではなく、冬の中に、すこしずつ春の要
素が増えていきます。自然とは、ある時期を境にして変わるのではなく、さま
ざまな要素を織り交ぜながら変わっていくものです。

人の心も、自然の一部です。自然は変わり続ける性質を持っているように、人
の心も変化する性質を持っています。自然の摂理という視点で考えれば、心は
コロコロと変わっていくのが、本来の姿のように思われます。

変わろうとしないことが、苦しみの原因になるのかもしれません。変わり続け
ることが、生きやすさにつながるのではないでしょうか。もちろん、変えたく
ない気持ちもあるでしょう。しかし心がどんなに変わっても、自分であること
に違いはありません。

心は、さまざまな成分を含んでいます。悲しみを感じたり喜びを感じる部分も
あれば、痛みや怒りや感謝を感じる部分もあります。いろいろな感情があるか
ら人間として、生きていけるのです。

僕は多様性という言葉を好んで使いますが、人の心も体も、自然界も、多様性
にあふれています。さまざまな要素があるから、絶望しても、また希望を持つ
ことができます。変化する性質があるから、新たな夢を持つことができます。

人の心を支えるものは、希望や夢です。
今が苦しくても希望があれば、あきらめずに乗り越えることができます。
どれほどつらくても夢があれば、前に進めるのです。

正しいと思っていた道が、間違っていることもあるでしょう。間違いに気づい
たら、何かを変えればいいのです。何かを変えていく力は、もともと誰もが持
っているのです。

まわりが変わらなくても、自分の心の向きを変えれば、苦しみが楽しさに変わ
ります。事実は変わらなくても、心の視点を変えれば、悲しみが喜びに変わる
のです。

いつでも心は、新たな希望を生み出す力を持っているのです。
いつでも心には、新たな夢を見つける力があるのです。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

環境が整いましたので、事務所で使うマシンをWindows 7にアップグレードし
ました。業務に支障を出さないため、アップグレード・インストールしました
が、エラーが出たためにクリーン・インストールをやり直しました。

トラブルも起きましたが、ネットで調べたり、試行錯誤しながら、問題は解決
しました。例えは悪いですが、目の前には、解決できない問題はないんだな、
と思いました。

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