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    週刊「よりよい生き方」     NO.446      10.03.21
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○ ひとこと ふたこと ○


人は失敗から、多くのことを学べます。
そして成功からも、多くのことを学べます。

人は経験から学ぶことで、成長できるのです。
よい経験も悪い経験も、なにひとつ無駄なことはないのです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


悪いことの起きる原因がわかれば、悪いことを回避できます。悪いことの原因
がわかれば、それを修正することによって結果が変わります。悪いことから学
べば、同様の悪いことは二度とやってこなくなります。

悪いことを失敗と考えるのもいいでしょう。失敗の原因には、自分が何らかの
関与をしています。すべてを人のせいにすれば、その場は納得できても、後々
苦労します。

もしかすると苦しみの多くは、人のせいにした付けが回って来たのかもしれま
せん。原因を見つめることもなく、自分を省みることもなかったがために、知
らず知らずの間に、報いを招いたのかもしれません。

「苦しみの原因は無知」と言われるように、知らないことによって、人は苦し
みます。原因や自分の関わりを知り、そこから何かを学べば、苦しみも小さく
なって、やがて喜びに変わることもあります。

苦しみとは、自分を知るためのきっかけです。
苦しみとは、喜びを知るための通過点です。

苦しみの渦中にいれば、どうしていいのか、わからないこともあるでしょう。
それでも「苦しみは通過点」ということを思い出すだけでも、つらさが和らぐ
こともあります。

人は、幸せになるために生まれてきたはずです。
人は、喜びを味わうために生まれてきたはずです。
誰一人、不幸になるために生まれてきた人間などいないのです。

自分が何のために生まれてきたのかを、問いかけてみるのもいいでしょう。
生まれた時にはあったはずの、可能性のいくつかは失われても、今できること
はあるはずです。

過ぎ去った時を取り戻すことも、時間をさかのぼって変えることもできません。
しかし今、ここから何かを変えることは可能です。

障害が多ければ多いほど、喜びは大きくなります。今まで自分が味わった、苦
しさやつらさは、大きな喜びのための通過点だったのではないでしょうか。
今の自分次第で、大きな喜びをつかむ可能性は残っているのです。


今、自分にできることを探してみませんか。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

今日は春分の日、これから春本番です。季節と同じように、明るい気持ちで
日々を過ごしたいものですね。

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