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    週刊「よりよい生き方」     NO.447      10.03.28
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○ ひとこと ふたこと ○


好きという感情は、プラスのエネルギーです。
嫌いという感情は、マイナスのエネルギーです。

マイナスのエネルギーは、いつしか自分自身を破壊します。
人を嫌うことは、自分にとってメリットのないことです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


「好きこそものの上手なれ」と、昔から言われています。

好きになると、どうしたらうまくいくだろうかと思案します。好きという気持
ちが、心と体を前向きにします。好きという気持ちは、人間を成長させる大き
なバネになるのです。

好きなことに対してなら、めげることもなくゴールを目指して突き進めます。
苦労を苦労と思わず、少々無理をしても疲れません。さまざまな困難があって
も、努力し続けることができます。もちろん好きなことですから、努力という
認識もないでしょう。

好きになる対象は、人であったり夢であったりとさまざまですが、共通するの
は、今よりもよくなりたい気持ちが強いことです。好きな人がいれば、相手か
らよく見られたいと思いますし、好きなことなら、上達したいと思います。

好きという感情は、年齢や性別を問わず、誰もが持つことのできるものです。
落ち込んでいる時に、好きなことを探すのはひと苦労かもしれません。それで
も見方をすこし変えれば、いつでも好きな対象は見つかります。

嫌いと思う仕事でも、その中に、好きになる要素はあるはずです。好きな部分
を見つければ、仕事も楽しくなります。好きな部分に対して一心不乱に取り組
めば、いつしか仕事そのものを好きになれます。

恋愛にしても仕事にしても、好きなことがうまくいけば自信がつきます。もち
ろんうまくいかないこともありますが、本気で好きになれば後悔しません。
本気で好きになったのであれば、結果の如何に関わらず、自信になるのです。

自信がつくことは、自分を好きになることでもあります。
つまり好きになる対象は、外側だけでなく、内側にもあるのです。

人を好きになれないとか、仕事を好きになれないのであれば、まず自分自身を
好きになることからはじめればいいのです。自分を好きになるために何をすれ
ばいいかを考えれば、何らかの発見があるはずです。

好きになることは、自分自身を磨くことです。
自分の心を磨くうちに、なにかが変わります。
本気になってとことん磨けば、行動が変わります。
行動が変われば習慣が変わって、やがて人生も変わるのです。

自分を好きになるために、今、何ができるのかを考えてみませんか。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

自分を好きになれば、人を好きになれます。内面に向かう気持ちは、外側への
気持ちに通ずるように思います。

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