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週刊「よりよい生き方」 NO.450 10.04.18
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○ ひとこと ふたこと ○
なにひとつ無駄な経験はありません。
希望を持って何かに挑む時、成功した時の喜びをイメージします。
それでも人間ですから、失敗することもあります。
大きな失敗をして落ち込んでも、そこから這い上がることは可能です。
這い上がった後の方が、当初の予想よりも大きな喜びに出会えるものです。
「すべての経験は、今の自分のためにあったんだ」と思える瞬間が、一番幸せ
なのではないでしょうか。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
人の心は、さまざまな経験によってつくられます。良い経験もあれば悪い経験
もあるでしょう。喜びもあれば悲しみや怒りもあるでしょう。いろいろなもの
を織り交ぜながら、心は出来上がります。
心には多様性があります。昨日までは許せなかったものを許したり、今までは
何とも思っていなかったものを大切に思うこともあります。マイナスと思って
いたことも、見方を変えて、プラスにとらえることができます。
うまくいっている人の共通点は、楽観的な思考をすることです。まじめな人は、
楽観的といえば無責任と考えるかもしれませんが、両者は全く違います。
楽観的にとらえることは、現実を受け入れて、ものごとを良い方向に考えるこ
とです。無責任とは、責任を感じないとか、責任をとろうとしないなど、現実
から逃げることです。
楽観的な人ほど、きちんと責任をとります。楽観的な人ほど、しっかりと反省
します。反省する時間は、短い人ですと3秒くらいかもしれません。それでも
きっちり反省して、同じ失敗を繰り返しません。
大切なことは、現実を受け入れることです。現実を受け入れれば、どうしたら
いいのかが見えてきます。事実は変わらなくても、プラスにとらえることは可
能です。プラスにとらえれば、暗闇の中にある光を見つけ出せるのです。
「人間は環境の動物」と言われるように、心は環境によって左右されることが
あります。しかし、環境をつくるのは人間です。心が主体性を持てば、環境を
変えることができるのです。
現実を受け入れることは、自分にとって好ましい環境をつくる第一歩です。
現実を受け入れることから、はじめればいいのです。
逃げていれば、いつまでも環境は変わりません。
楽観的に考えることは、環境を変える近道なのです。
同じ現実を、プラスに考えるのかマイナスの考えるのか。
自分の心が、自由に判断できるのです。
考え方の違いが、環境の違いにつながります。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
「○○のせいで」と考えるのか、「○○のおかげで」と考えるかの違いで、心
のあり方も変わります。明るい心で、日々を過ごしたいものですね。
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<発行者> 礒 ひろし (いそ ひろし)
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