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週刊「よりよい生き方」 NO.452 10.05.02
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○ ひとこと ふたこと ○
挨拶には、『敬う(うやまう)』という意味もあるそうです。
挨拶することは、相手を敬うことです。
そして敬う相手を通して、自分を敬うことでもあります。
目と目を合わせて、笑顔で挨拶すると気持ちいいのは、相手と同時に自分を認
めて、敬っているからなのですね。
挨拶を大事にしたいですね。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
心がプラスになれない時があってもいい
気持ちが晴れない時があってもいい
転んだり落ち込んだりしながら、人は自分を知ります。
すべてが順風満帆であれば、うぬぼれだけで生きることになるでしょう。
つまずきがあるから、人は立ち止まれます。
悲しみがあるから、自分の至らなさを知ります。
失望があるから、自分を見つめ直すことができるのです。
人は、自分の弱さを知ることによって、やさしくなれます。
やさしくなることは、自分の中に隠された、本当の強さを導くことです。
長所も短所もまるごと、あるがままの自分を受け入れればいいのです。
あるがままを受け入れることが、自分を知る近道です。
自分を知ることによって、人は、人間として成長していくのです。
人間は、不完全な存在です。
足りない何かに気づくたびに、人は何かを学びます。
人間が不完全だからこそ、より強く、よりやさしくなれるのです。
人が不完全であることを認識すると、落ち込んだ自分にもやさしくなれます。
自分にやさしくなると、人にもやさしくすることができます。
自分にも人にもやさしくなれると、事態は少しずつ好転していきます。
プラスになれない時こそ、もっとやさしく、自分と向き合いたいものです。
落ち込んだ時こそ、もっと自分に対して、やさしくなればいいのです。
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僕は9年前のゴールデンウィークに、ホームページを立ち上げました。そして
1ヶ月後、このメルマガ配信をスタートしました。
我ながら、こんなに長く続くとは思っていなかっただけに、支えていただいた
読者の皆様には、とても感謝しています。ありがとうございます。
個人的には、メルマガを書いてきたおかげで、心のバランスが保てたように思
います。自分の好きなことを続けることは、とても幸せなことです。
9年間で僕自身、どれだけ人間として前進できたのかと自問しても、明確な答
えは出てきません。それでも、続けることが自信につながることは事実だと思
います。わずかながらでも、前に進めたのではなかろうかと思える昨今です。
まもなくメルマガも、10年目となります。特別な企画があるわけではありま
せんが、初心を忘れずに、これからも続けたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
すばらしいゴールデンウィークでありますように。
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このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。 http://www.mag2.com/ (マガジンID:0000068952)
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<発行者> 礒 ひろし (いそ ひろし)
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