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    週刊「よりよい生き方」     NO.486      11.01.02
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新年 あけましておめでとうございます

幸多い一年となりますことを、お祈り申し上げます。


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○ ひとこと ふたこと ○


いつまでも心の鮮度を保てる人は幸せです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


ある対象に興味を持ったり、関心がある時、心は新鮮です。環境が変わると、
新鮮な気持ちになれます。年がかわれば、新鮮な気持ちになることもできます。

人生には、いくつもの節目があります。さまざまな節目を経験しながら、人は
年を重ねます。よい年を重ねる人は、いつでも新鮮な心を持っています。

年齢とともに肉体は変化しますが、いくつになっても精神的に若い人がいます。
青春という時期も、心の鮮度であったり、情熱であったりと、年齢とは関係あ
りません。

80歳になっても、若々しい心を持つ人は青春そのものです。青春とは、心の
あり方ではないでしょうか。希望や勇気、不安や恐怖。さまざまな心模様はあ
っても、どこかにひとつ、新鮮な気持ちを持ち続けることが大切です。

幼い頃は、すべてが新鮮でした。何かをはじめた時も、心は新鮮だったはずで
す。時間とともに、鮮度は落ちるかもしれません。それでも気持ち次第で、鮮
度を保つことは可能です。もっと知りたいと思う気持ちや、理解しようとする
心があれば、心の鮮度は保てるのです。

心の鮮度には、賞味期限はありません。心の持ち方ひとつで、何年でも何十年
でも保つことができます。慣れてくると新鮮さも失われがちですが、自分の意
志で、損なわれたものを修復することができます。

初心を思い出すのもいいでしょう。たとえ鮮度が落ちていても、初心に返れば
新鮮な気持ちが復活するのです。忘れたつもりでも、心の引き出しを開ければ、
新鮮な気持ちがよみがえるのではないでしょうか。

初心を忘れない人が、新鮮な心の持ち主です。
忘れても、また思い出せばいいのです。

自分に向き合い、すなおな気持ちになれば、いつでも新鮮な気持ちがよみがえ
るのです。自分に正直になれば、心の鮮度を取り戻せるのです。

新鮮な気持ちを、大事にしたいですね。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

前号で、No.485のところをNo.489と間違えていました。お詫びして訂正いたし
ます。今年はミスが少ないようにしたいと思いますので、今後ともよろしくお
願いいたします。

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