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週刊「よりよい生き方」 NO.496 11.04.10
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東日本大震災から1ヶ月
被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
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○ ことばのちから ○
2日雨が続くと、いつまでも降り続くのではと、思うことがあります。
それでもいつか、雨はあがります。
いつか、晴れる日がやってくるのです。
灰色の雲が空を覆っていても、その上には、いつでも太陽があります。
人の心の中にも、いつでも太陽があるのです。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
東日本大震災を機に、自分にできることを、多くの人が考えたのではなかろう
かと思います。多くの人が、被災地のために、自分にできることを実践されて
いるように思います。
僕は、自分にできる範囲で義援金に協力しました。インターネットのクレジッ
トカード払いの義援金や、ドコモや楽天などのポイントを義援金に変えるもの
があったりと、いろいろあるんだなと感心しました。
ポイントを義援金に変える制度は、たまったポイントを自分のためではなく、
誰かのために活用していただけるわけですから、とてもありがたく思いました。
ファミレスやコンビニで義援金箱があれば、お釣りを入れたりしました。お店
の人が話した「気持ちの問題ですよね〜」という言葉に、多くの人がやさしい
気持ちになっているんだなと、なんだかうれしくなりました。
震災から数日後、僕は郵便局で順番待ちをしていました。何分かは覚えていま
せんが、わりと長い時間待たされました。
顔なじみの局員さんが「申し訳ありません」と声をかけてくれたので、「いい
え、被災地の方に比べたら、これくらいのこと平気ですよ」と、僕は応えまし
た。その時の、局員さんの笑顔が印象的でした。
乗り越えられないような困難があっても、人間は乗り越える力を持っています。
災いが起きた時に、それを試練と考えて立ち直ることもできます。
歴史を振り返れば、人間は多くの災難を乗り越えてきました。
絶望の後に、新たな希望が生まれます。
悲しみの涙も、笑顔に変わる時がくるのです。
人間力を、今、信じたいものですね。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
今回の震災で、日本国内のみならず、海外の多くの方が「日本のために、東北
のために」と、自分にできることを実践されたことに対して、心が震えました。
つくづく「地球はひとつ」ということを実感しました。
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