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週刊「よりよい生き方」 NO.514 11.09.11
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○ ことばのちから ○
3年後の自分をイメージして、今の自分に語りかけることができます。
将来の自分から、今の自分を励ませばいいのです。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
人それぞれ顔が違うように、考え方や習慣が違います。違うことがわかってい
ても、同じ答えを期待することがあります。
自分のイメージに当てはまれば好感を持つのに、イメージが外れると嫌悪する
こともあります。怒りを感じたり失望するのは、自分のイメージ通りにならな
い時です。
人であったり結果であったりと、対象はさまざまでも、思い通りにならないと
腹が立ちます。予測が外れるとがっかりします。
怒りや失望を感じないためには、期待しなければいいのかもしれません。
期待を裏切ることがなければ、おだやかに過ごせるのかもしれません。
期待を小さくするとか、望みを低くすれば悪い感情も起こりにくくなります。
しかし、それでは人間的な面白みがありません。
喜びと怒り、哀しみと楽しさは、人が生きていくために必要なものです。
プラスの感情もマイナスの感情もあるから、人はバランスを保てるのです。
ひとつひとつのパーツで考えれば、腹の立つこともあれば、許せないこともあ
るでしょう。しかし全体でとらえてみると、マイナスの感情が必要であること
もわかります。
落ち込んだり失望するから、喜びがいっそう大きくなります。
イヤなことやつらいことがあるから、うまくいった時にうれしいのです。
失望や挫折は、喜びを大きくするためのスパイスです。
怒りや哀しみは、人間を大きくするための調味料なのです。
単体で考えれば、イヤなことが多くても、全体としてとらえれば、人生、そん
なに悪いものでもありません。全体で考えれば、目の前にある壁は、ピョンと
跳び越えられるハードルなのです。
辛い時や悲しい時は、全体を考えてみればいいのです。
人生、しめてなんぼです。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
秋空のように、心おだやかな1週間でありますように。
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