◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
    週刊「よりよい生き方」     NO.545      12.05.27
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
  
○ ことばのちから ○


自分の限界を決めるのは、自分自身なのかもしれません。
そうであれば、限界のバーを上げることは可能です。

昨日よりも今日、今日よりも明日・・・
限界のバーを、すこし、上げてみませんか。

すこし上げるだけで、視界が変わります。
視界が変わると、心にゆとりが生まれます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


○心のままに○


「どん底と思っているうちは、本当のどん底ではない」と、言われています。

もっともっと下には、下があるものです。
どん底を掘ると、まだまだ掘れるものです。

落ち込んだ時に、いろいろ考えるのは大変です。
それでも、そういう時こそ「最悪」を考えるチャンスです。
最悪を考えてみると、まだ自分には余裕があることがわかります。

とことん最悪の状況を考えればいいのです。
とことん考えると、想定したほど悲惨な状況にはなりません。

なにかに挑戦する時も、最悪を想像すればいいでしょう。
最悪を考えると、そこまで悪くはなりません。
心の準備ができていれば、失敗しても、すぐに挽回できます。

最悪を想定すると、自分にできることが見つかります。
最悪を想定すれば、なんらかの手段が見つかります。
最悪を想定することは、転ばぬ先の杖をつかむことです。

最悪を想定することは、自分を救うことにつながります。
最悪を考えることで、恵まれている自分に気がつくのではないでしょうか。
最悪を考えることで、まわりの人に感謝できるのではないでしょうか。

世の中、それほど悪いものではありません。
人生、そんなに悪くはないのです。
人生には、落ち込みと呼ぶ必要悪もあるでしょう。

落ち込まなければ、見えないことがあります。
落ち込むことで、ほんとうに大切なものに気づくのです。

あなたの経験には、なにひとつ無駄なものはないのです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご購読ありがとうございました。
----------------------------------------------------------------------
<あとがき>

恵まれた部分に気づけば、感謝することもできます。
感謝の気持ちが、運気を高めるのです。

----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。 http://www.mag2.com/  (マガジンID:0000068952)
----------------------------------------------------------------------
○購読・解除・バックナンバーはこちらまで
         http://park10.wakwak.com/~ikigai/z1300.html
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
  週刊「よりよい生き方」 毎週日曜日発行
    <ご意見・ご感想> iso87@bb.wakwak.com
    <ホームページ>  http://park10.wakwak.com/~ikigai
    <発行者>     礒 ひろし (いそ ひろし)
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
Copyright(C) 2012 Hiroshi Iso                    もどる