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週刊「よりよい生き方」 NO.567 12.11.04
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○ ことばのちから ○
相手を許せば、自分が成長できます。
相手を許すことは、自分を許すことなのです。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
それぞれの立場によって、正しさの基準が違います。自分が正しいと思っても、
相手から見れば間違いもあるでしょう。人それぞれ顔が違うように、価値基準
も違います。
自分と相手の価値観の相違に、怒りを感じることもあります。相手を理解でき
ればいいのですが、そうでない場合、いがみ合ったりします。むしろ理解しよ
うとしないから、怒りを感じるのかもしれません。
立場が変われば、意見を変えざるをえないことがあります。時として、そうし
なければならない事情もあるはずです。そういう背景を理解できれば、怒りも
争いも生まれません。
客観的に見れば、双方が正しいことを言っています。双方の意見が違う場合、
「私も正しい。あなたも正しい」という考え方をしたいものです。
自分が論戦に負ければ、いやな思いをします。相手を論破しても、恨みを買う
だけです。お互いが、いやな思いをしないように、争いは避けたいものです。
どうしても譲れない正しさなど、それほどありません。あるとすれば、それは
自分のエゴなのではないでしょうか。
時代とともに価値基準は変わります。
正しいことも、それぞれの状況や立場によって変わります。
それでも、人間としての正しさは、普遍的なものです。
「これは人間として正しいことだろうか」と、自分に問いかけたいものです。
「自分がこういうことをされたら、どう思うだろうか」と考えればいいのです。
人間としての正しさを基準にしたいものです。
迷ったら、自分に問いかければいいのです。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
自分を客観的に見られる・・・、心のゆとりを持ちたいものです。
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