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週刊「よりよい生き方」 NO.573 12.12.23
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○ ことばのちから ○
どんなことにも、喜べる要素があります。
苦しみという暗闇の中にも、光があるのです。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
ほぼ毎日続けているウォーキングも、1年半たちました。1日1万歩を目安に
続けていますが、今では趣味の領域では、と思うようになりました。
以前は、歩いている人を見て、「何が楽しいんだろう」と思いましたが、自分
がやってみると、なかなか楽しいものです。頭を空っぽにできたり、季節を感
じるものに出会えたりと、効果は健康以外のところにもあります。
ときどき、すれ違う中学生から「おはようございます」とか「こんにちは」と、
挨拶してもらえるのも、楽しいと思える瞬間です。もちろんそれだけではあり
ませんが、楽しいと思える部分があるから続けられる、と思います。
趣味に限らず、仕事や家事でも、なんらかの「楽しい」とか「うれしい」と感
じる部分があるから、続けられるのではないでしょうか。
そういう喜びが、苦難を乗り越えたご褒美になります。たとえ一瞬であっても、
喜びがあれば、「またがんばろう」という気持ちになれます。
困難があるから、人は喜べるのではないでしょうか。
平坦な道であれば、感動も少ないかもしれません。
険しい道であればあるほど、喜びも大きくなります。
苦しい道であればあるほど、感動も大きくなります。
苦しさやつらさがあるから、人は成長できるのです。
自ら進んで苦難の海に飛び込む必要はありませんが、苦しみの後にはきっと、
美しいなにかが待っています。悲しみの後には、すばらしいなにかが待ってい
るのです。
苦難は、ゴールではありません。
その先に続く、なにかがあるのです。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
冬至を過ぎると、少しずつ昼が長くなります。日照時間の長さが、人の気持ち
に与える影響も、少なからずあるのではと思います。
クリスマスやお正月など、大人になっても、なんとなく心が温かくなります。
行事というよりも、節目としてとらえれば、なにかを始めるにはいい機会です。
「一年の計は元旦にあり」と言いますが、クリスマスあたりから、来年の準備
を始めるのもいいのでは、と思います。
すてきな年末年始でありますように。
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