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    週刊「よりよい生き方」     NO.592      13.05.12
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○ ことばのちから ○


人生は、生い立ちや環境で決まるのではなく、自分の意思で切り開くものです。
運命は、自分でつくるものなのです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


「三つ子の魂 百まで」とは、幼い頃の性質は、老年まで変わらないことです。

幼少期は人格形成において、とても大切な時期です。幼い子供は、まわりの影
響を受けやすいものです。良い影響が良い人間をつくります。

原体験とも言いますが、幼少期に愛された経験が、人への信頼に結びつきます。
また、自分自身への信頼感も作ります。

この時期に親から受けた愛情によって、人間の性質が決まるのかもしれません。
幼少期に親から愛されたことは、大人になっても、心の奥底で覚えています。

幼少期に、親から十分な愛情がなかったり、虐待されると、心の傷になります。
親にとっては些細なことでも、子供にとっては重大なこともあります。

人には、それぞれの事情があります。親にも事情がありますから、すべての親
が、全面的に子供に愛情を注ぐことは不可能です。

しかし親以外の人から、やさしくされることはあります。まわりの誰かに可愛
がられたことも、心のどこかで覚えています。親からの十分な愛情が得られな
くても、それに変わる誰かの愛情があれば、人に対する信頼感は築けます。


親からの愛情がなくても、誰かから愛情は注がれています。
誰からも愛されなかった人は、いません。
人は皆、誰かに愛されたことがあるのです。

日常の忙しさに、そういう経験も忘れています。
それでもあなたは、誰かから愛されたことがあるのです。

誰かに愛されたように、誰かを愛していけばいいのです。
人間は、愛によって生かされているのです。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

いろいろな愛がありますが、自分がしてもらってうれしいことを、人にするよ
うに心がければいいのです。

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