◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
週刊「よりよい生き方」 NO.594 13.05.26
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
○ ことばのちから ○
人の心は、いつでも変えられます。
苦しみの原因は、変えられることを、知らないところにあります。
状況は変わらなくても、いつでも自分を変えることができるのです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○心のままに○
幸せとは、自分の心で感じることです。
人それぞれに、これ以上だと幸せな気持ちになれるラインがあります。
幸せの基準を記すラインは、目には見えませんが、心の中にあります。
幸せのラインは、固定されたものではなく、状況によって変化します。
幸せのラインが上がれば、それを超えるのは困難になります。
幸せのラインが下がれば、それを超すのは容易です。
幸せのラインが高い人は、なかなか現状に満足できません。自分に厳しい利点
はありますが、ややもすれば不満が生じやすくなります。不平や不満は、人間
が成長するエネルギーにもなりますから、使い方次第では必要なものです。
不平や不満も、自分でコントロールできるうちは問題ありませんが、大きくな
るとマイナスが強くなります。時には、マイナスの感情に飲み込まれて、支配
されることもあります。
幸せのラインが低い人は謙虚です。幸せのラインが低い人は、ちいさなことに
喜びを感じます。ささいなことにも感謝がわきます。
幸せな気持ちは相互作用が働きますから、いろいろな幸せの種が寄ってきます。
反対に、マイナスの気持ちはマイナスを呼び込み、ますます辛くなります。
幸せのラインを固定しようとする人もいます。しかし、そのラインを上げるこ
ともできれば、下げることもできます。心次第で、いつでもラインの高さは変
えられるのです。
変えられるものを、変えないから苦しくなるのです。
状況に応じて、ラインの高さを変えればいいのです。
臨機応変に対処すればいいのです。
幸せのラインを、すこし下げてみませんか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご購読ありがとうございました。
----------------------------------------------------------------------
<あとがき>
おいしいものを初めて食べた時、人は感動します。しかし同じものを何度も食
べるうちに、味に慣れて感動しなくなります。そういう時こそ、最初の感動を
思い出したいものです。最初の感動を、忘れないようにしたいものです。
----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。 http://www.mag2.com/ (マガジンID:0000068952)
----------------------------------------------------------------------
○購読・解除・バックナンバーはこちらまで
http://park10.wakwak.com/~ikigai/z1300.html
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
週刊「よりよい生き方」 毎週日曜日発行
<ご意見・ご感想> iso87@bb.wakwak.com
<ホームページ> http://park10.wakwak.com/~ikigai
<発行者> 礒 ひろし (いそ ひろし)
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
Copyright(C) 2013 Hiroshi Iso もどる