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    週刊「よりよい生き方」     NO.617      13.11.03
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○ ことばのちから ○


今を楽しむために、自分にできることがあります。

悲劇を喜劇に変えることもできます。
悲しみを喜びに、怒りを感謝に変えることもできます。

状況は変わらなくても、見方を変えるだけで、違うものが見えてくるのです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


「自分の人生」という舞台では、自分が主役です。自分が監督であり、演出な
どのさまざまな事柄を、自分で決めることができます。

人生の基本は、自分で考えて、自分で答えを出すことです。誰かの意見を聞い
ても、それをどのように生かすのかは、自分次第です。私たちは、無意識のう
ちに、人の意見を取捨選択することもあります。考えが浅ければ、後悔するこ
ともあります。時には誰かに、迷惑をかけることもあります。

まわりの人たちは共演者です。相手によっては、主役の自分以上に引き立てる
ことが必要かもしれません。時には、自分を犠牲にすることもあるでしょう。

自分が主役であるのと同様に、相手にとって、主役はその人です。
人生という舞台では、誰もが主役であり、誰もが脇役になります。

相手を脇役ととらえるのか、共演者と考えるかによって、接する態度が違って
きます。脇役や端役と考えれば、上からの目線になり冷たくなります。共演者
であれば、接する態度にも尊敬や感謝の気持ちがあります。

演技力の高い人は、主演よりも助演になることがあります。主役を引き立てな
がら、自分の個性をしっかり出す役者さんは「さすが」と感心します。さまざ
まな賞で、主演よりも助演のほうが注目されることもあります。

人生という舞台では、さまざまな関係や距離に応じて、主役と共演者が入れ替
わります。それでもやはり、自分の人生の主役は自分です。

まず自分の人生を、しっかりと生きたいものです。
そうすれば、主役でも脇役でも関係なく、自分の人生を楽しめるのです。

自分の人生を、楽しみたいものです。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

早いもので、今年もあと2ヶ月となりました。やり残したことがあれば、まだ
間に合う時期でもあります。よい年の終わり方をしたいですね。

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