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　　　　週刊「よりよい生き方」　　　　 NO.628 　　 　 14.01.26
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○　ことばのちから　○


根拠のない自信は、危ういものです。
それでも、自分を信じる気持ちは大事にしたいものです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


事実は同じでも、それをどう受けとめるかによって、心のあり方が変わります。
プラスに受けとるのか、マイナスに受けとるのかによって、感じ方は違います。

出来事そのものに、意味はありません。人の心が、それを自由に解釈します。
出来事の意味は、人の心が自由に決めているのです。

もちろん１０人いれば、１０人ともイヤな思いをする出来事もあります。
そういう例を除けば、吉凶の解釈は、自分の心しだいです。

おみくじで大吉が当たっても、「今がベストということは、あとは落ちていく
だけだ・・・」と解釈すれば、心は暗くなります。

凶をひいても、「今が最低ということは、これから良くなっていくんだ」と、
とらえることもできます。また、「凶が出たということは、何事も油断大敵だ
な」と、ものごとを丁寧にこなせば、運気が上向きます。

ものごとの見方や考え方によって、自分を変えていけるのです。事実は変わら
なくても、自分の心が変われば、否定していたものを肯定することもできます。
嫌っていたものを、好きになることもできます。

肯定したり好きでいる方が、気持ちが明るくなります。変えられないものでも、
自分の見方しだいで、違った解釈も可能です。

「自分の身に起きるすべての出来事は、自分をよい人間にするために与えられ
た試練」と、解釈することもできるのです。

人間は不完全な生き物です。
それを完全に近づけるものが、心のあり方なのではないでしょうか。

不完全を認めるから、人間は成長できるのです。


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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞

明るい明日をつくるのは、今の自分の心かもしれないですね。希望を持ってい
たいものです。

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