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    週刊「よりよい生き方」     NO.635      14.03.16
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○ ことばのちから ○


自分にできることを見つけたら、それを続けたいものです。
誰かのために何かをすることは、いつしか、自分のためにもなるのです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


東日本大震災から3年目の3月11日、地震のあった時刻に、お寺の前で黙祷
しました。黙祷するために出向いたわけではなく、お寺の前を通りかかった時
に、「あと5分だ・・・」という絶妙のタイミングでした。

お寺の前では、数名のお坊さんが念仏を唱えていました。拡声器を使って「私
たちは○○宗○○派の・・・」と言われましたが、僕は宗派の違いには関心が
ありません。たぶん足を止めた人たちも、同じような気持ちだったと思います。

焼香の場所も設けてあり、募金箱もありましたので、僕もささやかながら参加
させていただきました。数十名というレベルでしたが、多くの人たちと一緒に
黙祷できて、ありがたいと思いました。

僕なりに、天災人災に関わらず、いくつかの大きな災難を覚えています。阪神
淡路大震災や御巣鷹山の日航機事故など・・・、その日になると、心の中で犠
牲となった方々の鎮魂を願います。特別なことはしませんが、心の中で手を合
わせます。

大きな災害や事故など、忘れたくないことがあります。「天災は忘れた頃にや
ってくる」と言いますので、忘れないようにしたいものです。
忘れないことが、犠牲者に対する供養なのではと思います。


犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
1日も早い復興を願っています。


自分にできることを、ささやかながら続けたいと思います。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

今年も震災関連の番組を見ながら、目頭が熱くなりました。
痛みを引きずりながら生きる人もたくさんいます。

そういう人たちの心が、平和でありますことを、僕は願います。
笑顔で過ごせることを願います。

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