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    週刊「よりよい生き方」     NO.636      14.03.23
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○ ことばのちから ○


人は、人によって癒されます。
笑顔が笑顔を呼んで、元気になれます。

苦しい時こそ、笑ってみたいものです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


僕は、子ども好きです。小さな子どもを見るだけで、心が癒されます。小さな
子と目が合えば、反射的にニッコリとほほえみます。子どもは世界の宝だと、
僕は思います。

子どもにも、イヤなことや辛いことがあります。悩みを抱える子もいるでしょ
う。子どもは、親をはじめ、まわりに依存しています。環境の善し悪しが、人
格形成にも影響を及ぼします。

「三つ子の魂百まで」と言うように、幼少期の体験は大切です。幼少期の記憶
は、断片的に覚えているものです。ふだんは潜在意識に紛れていますが、なに
かの拍子に、そういう記憶がよみがえります。

小さな頃の心の傷が、大人になってから、自分を苦しめることがあります。
小さな頃の良い記憶が、自信につながることもあります。
一瞬の光が、さまざまな困難を乗り越える力になることもあります。

僕が子供にほほえむとき、一瞬の光になれればと思います。きっとその子は、
僕のことを覚えてはいないでしょう。それでも心のどこかで、見知らぬ人から
やさしくされたことは、記憶の破片として残ると思います。

僕は小学校に入る前、兄に連れられて子供会に参加しました。兄よりも上級生
の人が、「こちらにどうぞ」と、やさしい笑顔で席を譲ってくれたことが、と
てもうれしくて、しっかりと記憶に残っています。

そういう記憶が、人にやさしくしようとする原点になります。そういう記憶が、
なにかの励みになります。誰かにやさしくされた記憶が、壁を乗り越える力に
なります。

人は皆、名も知らぬ人から、さまざまな影響を受けています。
ささやかな出会いも、大切にしたいものです。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

今週、ファミレスの入り口で、ひょんなことから、2歳くらいの男の子2人が
手をさしだしてくれたので握手しました。その時のうれしそうな表情を見て、
僕もうれしくなりました。なにごとも、お互い様ですね。

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