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　　　　週刊「よりよい生き方」　　　　 NO.646 　　 　 14.06.08
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○　ことばのちから　○


「すべての出来事は、今日のためにあったんだ」と、思えるような生き方をし
たいものです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


日記を続けることは至難の業ですが、年末には、手帳と一緒に日記のコーナー
もできます。それだけ需要が多いのだと思います。続けることはたいへんです
が、日記を書くことは、精神的に良いことです。

日記を書くことは、心を表すことです。書くことによって、心を整理できます。
うれしいことを書けば、より楽しい気持ちになれます。辛いことやいやなこと
を書くことで、悪いものを洗い流す効果もあります。

書くことには、心を浄化させる力があります。嫌いな人のいやなところをたく
さん書いたり、つらい事に対する自分の気持ちを書き出す、心理学のワークが
あります。

書き出すことには、悪いものを自分の外に出す効果があり、気持ちがスッキリ
します。そして、その紙を燃やしたり、びりびりに破いて捨てることで、悪い
出来事と決別することができます。

書くことには、過去の清算と、未来への希望を養う力があります。
書くことは、自分を客観的に見ることに役立ちます。
書くことで、相手の気持ちを思いやる想像力も養われます。

書いていて辛くなったら、すぐにやめればいいのです。
あくまでも自分の自由意思で、書くことができます。

書いている時間は、自分のための時間です。
書いている時間は、自分を取り戻す時間でもあります。

自分の気持ちを外に出すことで、新しい自分を発見できるのです。


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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞

書くという作業は、形式に縛られることなく、自分のやりやすい方法でいいと
思います。

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