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    週刊「よりよい生き方」     NO.685      15.03.15
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○ ことばのちから ○


「もしも人生が、今日で最後だとしたら・・・・」

そういう気持ちで、日々をていねいに生きたいものです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


明日のことは、誰にもわかりません。先のことがわからないと、不安になるこ
とがあります。心配な気持ちから、心が暗くなることもあるでしょう。

それでも人は、不安を抱えながらでも生きていけます。不安や心配があるから、
ものごとに慎重に取り組めます。計画を立てる時など、最悪まで想定してみる
と、良い知恵が浮かぶこともあります。最悪を考えてみれば、そこまで悪くは
ならないものです。

細心な計画を立てて、大胆に行動すれば、失敗も少なくなります。マイナスの
心には、転ばぬ先の杖の役割があります。マイナスの心が、暴走を食い止める
こともあります。ネガティブにも、メリットがあるのです。

落ち込んだ時、誰かと比べたくなることがあります。自分より恵まれた人と比
べれば、みじめになります。自分よりもたいへんな人と比べれば、自分はそこ
まで苦労していない、と思います。

比べたくなる時は、心がマイナスだということに気づきたいものです。
気づくだけでいいのです。認めるだけでいいのです。

マイナスになっている自分を認めれば、それ以上落ち込むこともありません。
これではいけないと、もがくから、状況はどんどん悪くなるのです。

今の自分を認めることは、すなおな自分に近づくことです。
自分を認めることは、自分を許すことです。

雨の日があるから、晴れた日のありがたみがわかります。
寒い日があるから、あたたかな日のありがたさがわかるのです。

マイナスになった自分を認めることで、感謝の心がよみがえるのです。
自分を責めるのではなく、あるがままに受けとめたいものです。

土砂降りの日もあれば、晴天の日もあります。
悪いことも、いつかは終わるのです。

目先のことに、心を惑わせないようにしたいですね。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

天気予報で、「春は、足踏みをしています」と言っていました。まだ寒い日も
ありますが、春は、すぐそこまで来ています。

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