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　　　　週刊「よりよい生き方」　　　　 NO.703 　　 　 15.07.19
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○　ことばのちから　○


ありがとうは、とてもシンプルな言葉です。
いつでもどこでも、使える言葉なのです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


ありがとうには、力があります。ありがとうは、感謝を表す言葉であり、感動
した時にも使います。ありがとうは「有り難い」であり、めったにないことと
いう意味を持っています。

当たり前と思っていることも、よく観察すれば奇跡的な要素があります。平凡
な日常にも、奇跡があふれています。誰かがなにかをしてくれたことに、愛や
ぬくもりがあります。そこにやさしさを感じると、ありがたくなります。

ありがとうは、言った人も言われた人も、心が温かくなります。ありがとうは、
元気になれる言葉です。ありがとうは、暗闇に光をともします。

子供の頃は、見るもの聞くものに感動しました。大人になると、感動も少なく
なります。しかし、ありがとうを使えば、感動も多くなります。ありがとうは、
心を柔軟にして、謙虚さを取り戻す力もあります。

謙虚になれば、当然と思えたことにも、ありがたみを感じます。ありがたさを
感じるたびに、自分は運がいいと思います。運がいいと思う人は、さらなる幸
運を呼び込みます。ありがとうには、幸運を引き寄せる力があるのです。

まわりの人にありがとうを言い続けると、まわりからも、ありがとうを言われ
るようになります。自分だけが発しているうちは小さな感動でも、まわりの人
も使うようになれば、大きな感動になります。

人は感動することで、感謝の心が生まれます。感謝の気持ちから、人はすなお
になれます。すなおさは、人を成長させる原動力です。感謝できる人は、人間
として成長し続けるのです。

ありがとうは、使い減りしません。どれだけ言っても、言い過ぎということは
ありません。ありがとうを節約する必要はないのです。むしろ言うほどに、心
が明るくなるのです。

明るい心にする近道は、ありがとうを言うことです。
心を元気にしたいのであれば、ありがとうを言えばいいのです。
ありがとうは、心を広くする言葉なのです。


慣れないうちは、１日５回でもいいでしょう。言い続けるうちに、やがて良い
変化が起きます。使い続けるうちに、奇跡が起こります。ありがとうは、奇跡
を起こす言葉なのではないでしょうか。

ありがとうの持つ力を、使いこなしたいですね。


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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞

メルマガをこうして続けられるのも、読者のみなさまのおかげです。
ありがとうございます。

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