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　　　　週刊「よりよい生き方」　　　　 NO.715 　　 　 15.10.11
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○　ことばのちから　○


まわりの人に親切にすることが、お世話になった人への恩返しです。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


はじまりがあれば、終わりがあります。
充実した日々も、いつかは終わります。
悲惨な日々であっても、いつかは終わります。

良いことに終わりがあるように、悪いことにも終わりがあります。
つらい時間は、長く感じます。それでも、いつかは終わります。

終わりのあることを認識すれば、耐えることもできます。「待てば海路の日和
あり」のように、根気よく待てば、よい日和の日もやってきます。

車で、混んでいる道に入ろうとする時、待っていれば流れは途切れます。
待っていると、親切な人が譲ってくれることもあります。

悪い状況の時ほど、待つことによって事態が好転するものです。
待つことは、冷静になることです。
冷静になれば、解決の糸口も見つかります。

冷静になることは、ほんらいの自分を取り戻すことです。
焦ることは、自分を見失うことです。

冷静になることは、自分を信じることにつながります。
自分を取り戻すことで、悪いことが音を上げて去っていきます。
冷静になれば、終わりも見えてくるのではないでしょうか。

何かが終われば、何かがはじまります。
終わりがあるから、人はがんばれます。
終わりのあることを知るから、人は希望を持てるのです。


目先のことに一喜一憂するよりも、長い目で全体を見たいものです。



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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞

９月は中山道の近江路（柏原宿→大津宿）と、木曽路の５宿を歩きました。
この連休は、木曽路の残りを歩きます。中津川をベースに電車移動しますが、
ホテルのご厚意で、チェックインの前も後も、無料で駐車できるのがありがた
いです。

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