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週刊「よりよい生き方」 NO.721 15.11.22
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○ ことばのちから ○
形のない心は、大きく変化することがあります。
突然、失意のどん底に落ちても、ある日突然、開き直ることもあります。
心が折れることがあっても、いつかまた、元気を取り戻せます。
絶望とは、新たな希望を見つけるチャンスなのです。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
悪いことが起きたり、希望が叶わなくて、落ち込むことはあります。何もかも
が、いやになることもあります。そこから逃げ出したくなることもあります。
人それぞれに事情は違います。他の人にはクリアーできることでも、自分には
大きな障害になることもあります。壁の大きさを判断するのは、自分の心です。
心にある暗闇は、自分自身で解消することもできます。泣くことで、心の老廃
物を洗い流せます。自分に解決できない問題は、我が身に降りかかりません。
解決できるから、そこに課題があるのです。
苦難とは、それを乗り越えられる人に降りかかるものです。
悪いことは、自分を成長させるためにやってくるのではないでしょうか。
悪いことから学ぶことで、苦しみを手放すことができるのです。
苦しみの原因は無知です。知らないから苦しいのであって、それを知ってしま
えば「なんだ、こんなことか」と、心もすっりきします。人は知ることによっ
て、苦しみから抜け出すのです。
苦しみの原因には、執着もあります。執着するあまり、大切なことを忘れます。
大切なことを思い出せば、いらないものを手放せます。整理整頓によって、大
切なものに気づいて、執着を減らせるのです。
悪いことが起こったら、あるがままを見つめることです。あるがままを認めれ
ば、否定していた自分も許せます。徹底的に、自分を肯定すればいいのです。
自分を肯定することで、見え方が大きく変わります。
自分を肯定すれば、人も肯定できます。
自分を許せば、まわりも許せるのです。
心は大きくなることもあれば、小さくなることもあります。
自分を肯定することは、心を大きくすることです。
大きな心は、困難を喜びに変える近道です。
大きな心で、あるがままを見つめたいものです。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
今年最後の連休を、有意義にすごしたいものですね。
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