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週刊「よりよい生き方」 NO.737 16.03.13
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○ ことばのちから ○
前向きになれない時があってもいいのです。
立ち止まることがあってもいいのです。
涙には、心を癒やす効能があります。
悲しいときは、思いきり泣けばいいのです。
思いきり泣けば、心もすっきりと晴れるのではないでしょうか。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
大きな悲しみは、心の傷として残ることがあります。しばらくは、心の整理も
できないでしょう。心の傷は時間を止めます。
心の傷を何かの拍子に思い出して、自分を苦しめることもあります。「あの時、
ああしていれば」と思っても、時間を巻き戻して、やり直すことはできません。
後悔しても、なくしたものを取り戻すことはできません。
それでも人は生きていけます。
生きていることは、すばらしいことです。
むしろ生きていくことでしか、心を癒やせないのかもしれません。
多くの場合、時間が解決してくれます。
忘れられなくても、忘れ去る時を待つことはできます。
時間がたてば、解釈を変えて、受け入れることもできるでしょう。
悲しみや苦しみは、避けては通れないものです。
しかし、悲しみや苦しみが人間を強くするのも事実です。
落ち込んだ経験があるから、人の痛みがわかります。
悲しみの経験があるから、人にやさしくなれます。
たおれたら、また立ち上がればいいのです。
悲しみの後でしか味わえない、喜びもあるのです。
人はどんな時でも、希望を持つことができます。
希望があるから、人は前に進めるのです。
「ピンチはチャンス」のように、悲しみや苦しみは、自分を見つめ直す絶好の
機会です。自分自身に、正直になればいいのです。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
東日本大震災から、5年がたちました。復興のために、自分にできることを考
えたいものですね。
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