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週刊「よりよい生き方」 NO.739 16.03.27
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○ ことばのちから ○
今できることに注目すれば、道は開けるのです。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
『大学』の中に、「小人閑居して不善を為す」という言葉があります。
できていない人(小人)は、暇があると、よくないことをするという意味です。
僕は戒めとして、自分自身に言い聞かせます。
暇だけでなく、心に隙があれば、人は悪へと傾くのではなかろうかと思います。
暇な時を、閑職とか、不遇な時に読み替えてもいいでしょう。
何もすることがなくても、探してみれば、そういう時にしかできないことがあ
ります。暇な時は、自分に役立つことや、忙しい時の準備ができます。暇な時
の過ごし方が、未来に役立つのではないでしょうか。
「忙中閑あり」のように、多忙な時でも、どこかに時間の余裕があるものです。
忙しい時こそ、冷静さが大切です。忙しさに、自分を見失わないようにしたい
ものです。
人の心には、善もあれば悪もあります。手を抜きたいとか、さぼりたい気持ち
は、心のどこかにあります。自分が得をしたい気持ちもあれば、人の役に立ち
たい気持ちもあります。いろいろな思いがあっても、人は、心のバランスを保
つことができます。
状況がどうであろうと、自分の心を安定させることはできます。
外が嵐でも、自分の内側は冷静でいることができます。
落ち込んでも、なんらかの希望を見つけたいものです。
希望のある人は、いつでも前向きになれます。
心のバランスを保ちたいものですね。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
いやな時やつらい時も、いつまでも続きません。終わりがあることを知れば、
新たな希望が生まれるのではないでしょうか。
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発行しています。 http://www.mag2.com/ (マガジンID:0000068952)
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