◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
    週刊「よりよい生き方」     NO.739      16.03.27
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
  
○ ことばのちから ○


今できることに注目すれば、道は開けるのです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

○心のままに○


『大学』の中に、「小人閑居して不善を為す」という言葉があります。

できていない人(小人)は、暇があると、よくないことをするという意味です。
僕は戒めとして、自分自身に言い聞かせます。

暇だけでなく、心に隙があれば、人は悪へと傾くのではなかろうかと思います。
暇な時を、閑職とか、不遇な時に読み替えてもいいでしょう。

何もすることがなくても、探してみれば、そういう時にしかできないことがあ
ります。暇な時は、自分に役立つことや、忙しい時の準備ができます。暇な時
の過ごし方が、未来に役立つのではないでしょうか。

「忙中閑あり」のように、多忙な時でも、どこかに時間の余裕があるものです。
忙しい時こそ、冷静さが大切です。忙しさに、自分を見失わないようにしたい
ものです。

人の心には、善もあれば悪もあります。手を抜きたいとか、さぼりたい気持ち
は、心のどこかにあります。自分が得をしたい気持ちもあれば、人の役に立ち
たい気持ちもあります。いろいろな思いがあっても、人は、心のバランスを保
つことができます。

状況がどうであろうと、自分の心を安定させることはできます。
外が嵐でも、自分の内側は冷静でいることができます。

落ち込んでも、なんらかの希望を見つけたいものです。
希望のある人は、いつでも前向きになれます。

心のバランスを保ちたいものですね。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご購読ありがとうございました。
----------------------------------------------------------------------
<あとがき>

いやな時やつらい時も、いつまでも続きません。終わりがあることを知れば、
新たな希望が生まれるのではないでしょうか。

----------------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
発行しています。 http://www.mag2.com/  (マガジンID:0000068952)
----------------------------------------------------------------------
○購読・解除・バックナンバーはこちらまで
         http://park10.wakwak.com/~ikigai/z1300.html
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
  週刊「よりよい生き方」 毎週日曜日発行
    <ご意見・ご感想> iso87@bb.wakwak.com
    <ホームページ>  http://park10.wakwak.com/~ikigai
    <発行者>     礒 ひろし (いそ ひろし)
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
Copyright(C) 2016 Hiroshi Iso                       もどる