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　　　　週刊「よりよい生き方」　　　　 NO.781 　　 　 17.01.15
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○　ことばのちから　○


心を整えれば、悪いことの何割かは、避けることができます。
悪いことは、心の乱れにつけ入ります。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


スタッドレスタイヤを装着していますが、雪の日は、車に乗らないようにして
います。事務所までは４キロで、１時間あれば歩けますし、電車で行く手段も
あり、僕は恵まれています。

朝から雪が積もっていれば、車の雪を下ろすよりも、歩いた方が楽なイメージ
を持っています。昼から雪が降ることもありますので、スタッドレスタイヤは、
人に迷惑をかけないための準備だと思います。

雪の日は、時間にゆとりを持つことが大切です。時間にゆとりがあれば、車も
低速で走りますが、ゆとりがないと焦って事故を起こします。天候に関わらず、
事故の多くは、時間を節約するために、止まるところを、止まらないから起き
るように思います。

時間にゆとりがあれば、心にもゆとりが生まれます。
心のゆとりが、事故を防ぐのではないでしょうか。

あらかじめ準備をしていれば、心の平穏を保てます。
いろいろなことを想定して、準備することが大事です。

準備することは、心を整理することです。心の整理ができていれば、外側の刺
激に動じることなく、冷静な判断ができます。冷静な判断が、起こりうる不幸
の種を取り除く近道ではなかろうかと思います。

外側は大雪や嵐でも、内側の平静を保つことは可能です。
心のあり方次第で、同じ景色でも、見え方が違います。

おだやかな心が、ほがらかな表情や態度としてあらわれます。
よい所作から、まわりによい影響を与えて、自分にもよいものが返ります。

おだやかな心でありたいものですね。


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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞

これから寒さも本番ですが、お体を大切にしてください。

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