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週刊「よりよい生き方」 NO.829 17.12.24
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○ ことばのちから ○
日々、新たな気持ちで過ごせると、過去の見方も変わります。
過ぎた日を忘れるのではなく、感謝すればいいのです。
昨日までの自分が、今の自分をつくっています。
そして今日から、思うように変えることもできるのです。
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こんにちは、発行者の礒ひろしです。
「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。
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○心のままに○
百貨店やスーパーに行くと、変わり身の早さに感心します。ハロウィンが終わ
ればクリスマス、それが終われば迎春準備と、次に照準を合わせます。
設営や撤収も手慣れたもので、常連客を飽きさせないように工夫しています。
お店によっては売り場の配置換えがしやすいように、クリスマスと迎春が同時
進行することもあります。
何かが終わると、何かがはじまります。木々が、冬の間に春の準備をするよう
に、次のことがはじまっています。イベントが終われば、結果の善し悪しに関
わらず未練を残しません。
人の心も、このように割り切ることができればと思うことがあります。
くよくよしていても、事態が改善しないのであれば、割り切ることも必要かと
思います。割り切ってしまえば、前に進めます。
人生には、振り返ることも必要です。痛みを抱えたままでも前には進めます。
しかしそれが、自分を責める要因であるなら、手放してもいいのではないでし
ょうか。
忘れることはできなくても、今に集中することで、知らぬ間に忘れることもあ
ります。多くの出来事は、それほど大げさに考えることではないのかもしれま
せん。大きな目でとらえれば、さほど重要ではないことに、心を煩わせている
のではないでしょうか。
鳥の目で、上から自分を見下ろすのもいいでしょう。虫の目で、下から自分を
見上げるのもいいでしょう。いろいろな視点で自分を見直すと、気づかなかっ
た可能性を見つけることもできます。
見方を変えることで、新しい自分に出会うこともあります。
未来は、いつでも明るいものです。
どんな状況からでも、新たな希望を見つけることができるのです。
希望を持ち続けたいものですね。
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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>
希望を持つことは、自分を信じることではなかろうかと思います。
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