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    週刊「よりよい生き方」     NO.835      18.02.04
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○ ことばのちから ○


自分を見つめることは、自分のすべてを肯定することにつながります。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


心のあり方によって、ものごとの見え方が変わります。明るい心でいると、見
えるものが美しく感じます。暗い心でいれば、同じものを見ても感動しません。

明るい心でいれば、人の短所よりも長所を見つけます。明るい心は、不幸の中
にある幸福を見つけます。明るい心が相乗効果を生み出して、ものごともうま
くいきます。

明るい心でいれば、表情もほがらかになります。ほがらかな顔は、まわりを明
るくします。まわりが明るくなれば、自分も気分が良くなります。いろいろな
ものが、つながっているのです。

たとえ失敗しても、明るい心でいると、その原因が見つかりやすくなります。
失敗から学ぶことも、心の明るさに関係があるようです。時には、わが身の不
幸を笑い飛ばして、前向きになればいいのです。心が前向きなら、失敗のまま
で終わることはありません。倒れても、何かをつかんで立ち上がります。

明るい気持ちでいられなくても、電灯を灯すようなスイッチは、いつでも心の
中にあります。心をプラスにしたりマイナスにするスイッチは、自分の中にあ
ることを意識したいものです。それが意識できれば、自在に心をコントロール
できます。

心が明るいと、自分の長所も短所も肯定できます。まるごと自分を受け入れて
肯定することは、人を肯定することにつながります。自分を肯定すれば、世の
中を肯定することもできます。

いかなる状況にあっても、自分の心を明るくすることは可能です。
どんなときでも、前向きに生きることができるのです。

明るく前向きな心でありたいものです。


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ご購読ありがとうございました。
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<あとがき>

寝込んだときは、良い休息の時ととらえたいものですね。
時節柄、どうかご自愛ください。

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