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　　　　週刊「よりよい生き方」　　　　 NO.870 　　 　 18.10.14
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○　ことばのちから　○


同じ空の下で、あなたを応援してくれる人がいます。

もう会えなくても、あなたの幸せを願う人がいます。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


不遇であっても、見ている人はいるものです。
孤独を感じても、気にかけてくれる人がいるのです。

人は、ひとりで生きているのではありません。
いろんな人に支えられながら生きています。
人を思う気持ちは、時空を超えます。

味方がいない時は、親しかった誰かを思い出すのもいいでしょう。
つらくて苦しい時は、自分が好きだった人を思うのもいいでしょう。
時には、歴史上の偉人に思いをはせるのもいいでしょう。

いろいろな人を思い浮かべると、もう少しがんばろうと思えるものです。
身近にいる大切な人を思うことで、力がわいてくることもあります。


人は苦痛の時、嫌いな人のことを考えます。
嫌いな人を思えば、怒りも膨らみ、自分が惨めになります。

マイナスの感情は、マイナスを引きつけるようです。
悪いことを考えれば、どんどん状況が悪化することもあります。
どうして自分だけがと、思いたくなることもあるでしょう。

心に力があるように、言葉にも力があります。
自分の心に「ストップ」と言えば、マイナスの気持ちも停止します。
すぐには立ち直れなくても、時間が癒やしてくれる痛みもあります。

つらい時は、好きな人のことを考えたいものです。
苦しい時は、自分が尊敬する人を考えたいものです。
そういう人が、今の自分になんと言うのか、想像すればいいのです。

どんなときでも、自分の味方がいることを、忘れないようにしたいものです。
誰かがあなたを、応援しているのです。


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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞

何かを得るために、何かを犠牲にしています。
長い目で見れば、人生は収支とんとんではないでしょうか。

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