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　　　　週刊「よりよい生き方」　　　　 NO.882 　　 　 19.01.13
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○　ことばのちから　○


もしかすると、幸せになるために、さまざまな困難があるのかもしれません。

悪いことの向こうには、喜びがあるのではないでしょうか。


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こんにちは、発行者の礒ひろしです。

「人のため」を理念として、「よりよい生き方」を企画しました。
人間学をベースに学んだことをご紹介しながら、皆様と共に「人間として」
前進できればと願っています。

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○心のままに○


人間は、同時に二つのことを見ることができません。トリックアートを見ると、
片方の絵を見ている時は、もう一方の絵が見えません。思考も同様に、何かを
信じると、違う面が見えないこともあります。

だまし絵も答えがわかれば、瞬時に見方を切り替えられます。一度経験すれば、
違う見方ができます。物事もいろいろな面を持っていて、悪い印象を持ってい
たことでも、別の良い面があるのものです。

苦手な人も、なにかの拍子に良い面を発見することがあります。
好きな人でも、イやなところを見つけることもあります。

立体的に見るために、人の目が二つあるのではないでしょうか。
違う見方をするために、目が二つあるのかもしれません。

ものごとは一面ではなく、多面的にできています。なにかを考える時でも、違
う見方ができることを知っておきたいものです。違う見方をすれば、ずいぶん
印象が変わります。

楽しくないことでも、楽しさを探そうとすれば、考え方が変わります。楽しい
ところを探してみると、すんなりと見つかることがあります。たとえ見つから
なくても、探そうとする行為が楽しかったりします。

見方や考え方を変えるだけで、ものごとに対する姿勢が変わります。
姿勢が変われば、うまくいかなかったことも、うまくいくことがあります。
うまくできれば、嫌いだったことを、好きになれます。

ものごとは一面ではなく、多面的に見たいものです。
部分的ではなく、全体としてとらえたいものです。

見方を変えることで、マイナスと思っていたことにも、光があるのではないで
しょうか。


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ご購読ありがとうございました。
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＜あとがき＞

目の前が暗いときは、すこし先のことを考えたらいいのではないでしょうか。

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