6日目     10月16日(木)     晴/雨     村上〜秋田
移動:村上〜〔国道347号線〕〜笹川流れ〜〔国道7号線〕〜〔国道112号線〕〜酒田〜〔国道7号線〕〜本荘〜秋田
走行距離:219km 総走行距離:925km
食:コーヒー・日本海の刺身定食・ 体調:微熱か?

村上を出発。
今日は晴れている。
ようやく晴れた!

気持ちよく海岸線沿いを走る。

晴れだ〜!晴れだ〜!快晴だっー!
久しぶりに晴れたので、ようやく走ること自体が楽しくなってきた。
いままで、雨がずーっと降ってきたから
鳥かごをはずされた鳥にような気分だった。


しばらく走っていると、
なにやらポツポツと・・・

あっぁ!雨!!
雨が今日も降り始めた。

雨が降ると、かばんの中身が濡れてしまう。
パソコンやらタオルやら濡れたら、終わってしまう。

かばんの中身が濡れないように、
 ビニールをかばんに巻こうとして、
屋根を走りながら見つけようとした。


運良く、見つけられたが、
喫茶店っぽいレストランぽい店の出入り口
そこの屋根を10分ほどお借りさせていただきます。

せっせと準備していると、
一つの車が店前に到着。
その車から人が出てきた!

運転手 「 なにやってるんですか? 」

kan 「 すいません!今、旅の最中なんですが、
雨降ってしまって、
かばんを守ろうと思いまして、
その作業をしてるんです。 」



運転手はその店に入っていった。
運転手は、その店のマスターだった。

しばらくすると店のドアが内側から開き、
マスターがコーヒーを入れてくれるという。
お言葉に甘えて、カウンターに座った。

そのマスターは元石油運搬船の社員で、
現在は、レストランをしているそうだ。

石油運搬船は数ヶ月休み無く働き、
2ヶ月程の連休をもらえるそうだ。
全長500mの船に23人しか乗っていなくて、
それが数ヶ月続くというから、
かなり過酷な仕事だったそうだ。

少数精鋭のチームワーク(協調性)が問われる。
お金など使う場所も時間もない。
そんな環境下において、

お金という基準を無くした、無垢な自分を発見し、
好きな仕事を生業にしようとしたそうだ。


3時間近く話をした。


僕は、かなり感動した。
知らない不審人物が店先にいて、
そんな不審人物にコーヒーを入れ、
話をしてくれる。
本当に尊敬できると感じた。

奥さんは本を出版なさる予定だそうで、
なんとホノボノした強く人だろうか。
話の節々から人柄の良さが伝わってくるマスターだった。


最後に、またいつか訪れることを告げ、
後にした。
こういった旅の醍醐味は人との出会いだと感じた。



その後、ず〜と海岸沿いをひた走る。
日本海綺麗!


予想通りに海岸がよく見渡せる。


平行して走る電車も1時間に1本走るかどうか、というダイアだった。


秋田までの道すがら、
山形に入ったので、

「 山形と言えば サクランボ! 」

サクランボを買いに向かった。
が、
どこを探してもサクランボが無い!
果たしてここは本当に山形だろうか?

店員さんに何で無いのか聞くと、
なんとシーズンが6月なんだそうだ。

この時期の山形の感じ方を教えて欲しぃ。


夜遅くまで走っているせいか、
秋田についてから急に寒くなって気がした。
ただ、
まだ万座の時にはかなわない。
万座はまだまだ山形以上だった。
多分、万座通過の日がたまたま寒かっただけかもしれないけど。