39日目     11月23日(日)     晴れ    大洲〜福山
移動:八多喜〜〔国道378号線〕〜伊予市〜〔国道56号線〕〜松山〜道後温泉〜〔国道196号線〕〜北条市〜今冶〜〔しまなみ海道〕〜大島〜伯方〜大三島〜生口島〜因島〜向島〜〔国道2号線〕〜福山
走行距離:218km              総走行距離:6591km
食:はまぐりのお吸い物・牛のたたき・さざえのつぼ焼き・焼きシャコ・生シャコ・なまこ・カキ・鍋焼きうどん 体調:昨日のうつぼが軽く当った                                     


朝起きると、無性にハマグリが食べたい。
そう思った僕は。


いつの間にか、用意していた。


沸かしてしまった。


早起きだね!クッキー!


まだ、食べられないよ!


そう、閉じてるからね。


ん。


そうそう、半開き。

左のは?




開いてるー!!


お吸い物の素を入れてね。


そんな感じ!


飲んでるーーー!!


次はスルメ!



焼きましょ。


焼けてきました。


美味しそう!


欲しいのか?クッキー?
じゃぁ、あげよう!


おい、おい、美味しいかぁ〜?


こんなことしながらも、
しっかり昨日のうつぼが当ってました。
僕は、レシートを全部とってるので、
そのうつぼを出した店に電話をかけた。

電話 「 お客様がかけた電話番号は、現在使われておりません。 」

ハッ!
間違えてないのに・・・




さて、今日は、本州へ戻る予定。

高波の標識初めて見ました。


こんな道が続きます。


バナナ館、ちょっと引き寄せられた。


愛媛だったから、
ミカンを一箱買って、家に送りました。
着払いで。


松山に来ました。


ここも路面電車がありました。


わんちゃん、道後温泉を目指す。


横断歩道、横断。



やっと来ました、道後温泉。
ここは、
「 千と千尋の神隠し 」
のモデルになったと言われる温泉です。


さぁ、入りましょうか。


ここには入りません。


さて、道後温泉に浸かった後、
駐輪場で、荷物を背負おうとしてた時、
僕は、荷物を一旦、隣の原付の椅子の上に置かせてもらっていた。

風呂上りのおばさんがこちらに近づいてきて、
こっちを見ている。

多分、僕の隣のその原付の持ち主なんだろうと思って
会釈して、荷物をどかすと、

おばさん 「 あら、大きな荷物ね。 」

kan 「 すいません。日本をぐるぐる回る旅をしておりまして。 」

おばさん 「 大変ねぇ。 」

kan 「 四国の海沿いを時計回りに回って、松山に来たので、
道後温泉に寄ったんです。
四国はお偏度さんが多いですね! 」

おばさん 「 そうよ。あなた接待は受けた? 」

kan 「 接待って何ですか? 」

おばさん 「 お偏度さんいるでしょ?四国の人が、お偏度さんに
お米を渡したり、お茶を出したりするの。
それを接待と言うのよ。 」

kan 「 なるほど。お偏度さんって、どうしてあれをするんでしょうかね? 」

おばさん 「 自分を見つめなおしたいだとか、いろいろよ。
あなたもそういう理由でやってるんじゃないの? 」

kan 「 いや、僕は、ちょっと違うんですけど。 」

おばさん 「 私はね、もう3回もやったわよ。 」

kan 「 3回も!? 」

おばさん 「 そうよ。といっても、土日だけ車で行くんだけどね。
あなた仏教でしょ? 」

kan 「 いや、別に何も無いですけど・・・ 」

おばさん 「 あ、あら、そうなの? 」

kan 「 あぁ、でも、行事とかは仏教とかが多いですかね。 」

おばさん 「 そうでしょ!私は真言宗なのよ。真言宗はそういう
お偏度はさかんよ。 」

kan 「 はぁ。それにしてもお偏度、やってみたいですね。 」

おばさん 「 そうね。自分、かなり変わるわよ。
私の祖先は皆、八十八箇所廻った事あるのよ。 」

kan 「 凄いですね! 」

おばさん 「 これ接待! 」


おばさんは、僕にお札を差し出した。


kan 「 いや、僕、八十八箇所、やってないので。 」

おばさん 「 今度八十八箇所廻った時の為の接待ということでもいいから。 」


と、
僕は、見ず知らずのおばさんから、
バイクに荷物を置かせてもらったのに、
お金を頂いてしまった。

こういう経験をすると、
心が次第に綺麗になっていくのが分る。

道後温泉とそのおばさんにより
僕は、美しくなっていった。

なんと素晴らしいのだろう。
見ず知らずの人に、見返りを求めず、
優しさを渡して去っていく。
もう、
2度と会うことは無いのに。

僕は、しばらく、感動していた。



道後温泉から、しまなみ海道を目指す。
松山近くで、
郵便局のドライブスルーを見つけた。


この黄色い棒の建物がそれ。


この円に沿って、車を走らせて、
該当場所で止まると、
窓が開き、
機械が顔を出す仕組み。
こんなん初めて見たよ。


さぁ、しまなみ海道へ。


しまなみ海道は原付も通れるんだが、
なんと、原付専用レーンがある。


原付専用道路



これは自動車専用レーン


しまなみ海道は死ぬ前に絶対に通った方がいい!


こんな素晴らしい景色を、


見ずして、この橋に、血税を払うんですか!?


嗚呼、夕焼け。


このしまなみ海道、
僕は、てっきり四国から本州まで一直線なのかと思っていたら、
一々、
小さな島に何回も下りなくてはならなかった・・・

それは、急ぐものには面倒だったりして。


本州に上陸して、友人がいる福山を目指す。
本州に入ると、コンビニが増えた。
しかも、

『 ポプラ 』
どうも、瀬戸内で盛んみたいだ。


さて、福山に着き、友人宅に荷物を下ろした。
これから友人がお世話になったお店に行く。

そこは、パソコンショップでありながら、
お酒も出てくるという、一風変わったお店。。

友人が自分のパソコンが壊れた時に
パソコンを持ちこんだところ、
お店、お客さん、総出で治してくれたそうだ。

友人は新潟出身で酒好き。
店長も酒好きがこうじて、パソコンショップしながら
お酒も出すようになった、という曰く付きの酒好き。

その相性から、親密になったそうな。

そのお店のご主人と奥さん、友人と僕で、海産物のお店に
ご夫婦が案内してくれた。


さすが瀬戸内、
車えびが旨い!
ナマコも旨いがな!
カキがなんとも言いようがないくらい美味しいひ。
さ、さ、さざえさんの壷焼き。
おしSEA!

鍋焼きうどんが美味過ぎる。

そのご主人は非常にギャグ好きで、
ギャグ連発してた。
僕の好きな系統なギャグで、
凄くいい思い出になった!


帰りは、初めて

「 代行 」

のサービスに触れた。

この代行、横浜や東京では一切ないだろう。
見たことも聞いたことも無かった。

東北で見かけたけど、タクシーの別の呼び名かと思ってた。

知らない人のために説明すると、

代行とは、自分の車で飲み屋に行った人が、
帰りに運転できないから、
代行屋さんを電話で呼んで、
自分の車を運転させるサービス。

代行屋さんは、二人一組で行動。
軽自動車に二人乗ってこちらに向かってくる。

1人が客の運転席に座り、
客を助手席や後部座席に乗せる。
もう1人は、
行きで乗ってきた軽自動車に乗って、
同僚の後を追いかける。


このサービス、触れてみたが、
後ろの軽自動車に乗る代行屋さんが
必死で追いかけてくる姿が面白かった。

前の客の車に離されることはないらしい。

また、
代行屋さんの苦手な車種はないらしい。

ザッツ、パーフェクト!


ごちそうさまでした!
RED SUNさんご夫婦様!