板金
甲斐鈑金では軽板金から事故により大きな損傷(重板金?)まで壊れてしまった車 なんでも一生懸命に直します。
この写真ではフレームが曲がってしまった車をグローバルジグという機械(フレーム修正機)で直しています。この機械で修理をした場合よく言う「車がまっすぐ走らない!」といゆうことはありません。なにしろ1ミリ単位で直すのですから、「新車より良くなってしまうかも?」と思う程です。それと、現代の車は大変複雑で難しい構造になっています、昔々の職人の感?だけでは直らないのです。それゆえにしっかり治す設備が必要なのです。お客様に安心と満足を提供する為の道具です。もちろんこの機械を使いこなすだけの能力は必要になるのですが。板金塗装の職人としての醍醐味は壊れた車をきれいに治したときに訪れるのです。しばらくはお客様と一緒に見ていたいほど感動するものです。それは「私だけ?」でしょうか。
重板金?が得意な甲斐鈑金は軽板金はもっと得意中の得意なのです。縁石に乗り上げてしまった車の修理です。フレーム修正機にセットするほどでもないけれど人力では治らない そんな修理をしている所です。 鉄板を溶接して引張っています
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直す前の凹み わかりますか?
パテ研磨(凸凹を取る作業)を終わってサフェーサー(塗装の密着を良くしたりさらに細かいキズを取る為に施す下地)を塗装する所です。
パテ作業は平らにする為に何種類ものパテを何度も何度も「ぬっては削り×2」します。そうすることで精度良く平らに仕上げていきます。板金して凸凹が見えなくなるのは板金職人として嬉しいことです。
納得の行く仕事が出来たときはしばらくながめています。
板金工場&道具(もう23年経過した工場です。)
床式固定機での引き作業 板金を手伝ってくれる工具達(NORTH TEAM)
板金を手伝ってくれる工具達(EAST TEAM)
パテ研磨を手伝ってくれる道具達 工場内部(北から)