ESCUDO TIPS

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ドアラッチのグリスアップ
使用する工具 プラスドライバー(#2)
いろいろと使います(笑)
内装剥がし
ドアの内装をとる際に使用します。

作業解説

ネジを外す
ドアの室内側にあるノブと取っ手部にあるネジをプラスドライバーを使用して外します。
取っ手はネジを外したらそのまま上に引き上げると外れますので外しておきます。
ノブの方は後回し。
ウインドウ操作ユニットを外す
上で外した取っ手の部分から、ウインドウ操作ユニットをドアにはめ込んでいる爪の部分を 押し、ユニットを外します。もちろんケーブルも外して下さい。
内張を外す
内装とドア本体の隙間から内装剥がし差し込んで内装を剥がします。写真の矢印のあたりに 固定部があるはずです。
固定部が取れたら内装を外しますが、その際室内側のドアを開けるためのノブが邪魔になる はずです。それをさけて外すには、一度内装を90度回転させてやるとノブをよけて外すこ とできるようになります。
室内側のキーロック用のノブ(ウインドウのすぐ横に出ている上下することで鍵を掛けたり 開けたりするやつ)は、内装を外してから出ないと外せません。内装を外してからノブを回す と外れます。
シーリング(ビニール)剥がす
内装を外すと、ビニールのシーリングがありますので下の接合部まで剥がします。
粘着性が強いのでゆっくり、確実に剥がしていきます。
ボディ側に粘着材が残っても気にしないこと、どうせまたあとで戻しますから(笑)
ラッチを外す
シーリングを外すとやっとラッチ本体にアクセスできようになります。まずはラッチに つながっているすべてのリンクを外して下さい。リンクを外してフリーになった上でラッチ をドアから外しましょう。写真はドアから外して、ラッチ本体をバラした状態です。
(グリスが劣化していますね〜)
グリスアップ
ドアから外してラッチ本体のカバーをとると、上の「ラッチを外す」での写真の状態になります。 で、古いグリスをふき取り新しいグリスを付けてやります。今回は手元にあった写真にある 呉工業のマルチグリスメイトを使用しました。
あと、逆の手順で元に戻します。