☆社会福祉法人鹿島更生園は昭和33年12月15日 創設者 藤原三之助、フジヱご夫婦が「一にも二にも十にも 理をつんで すべての人を幸に」の基本理念に基づき広く恵まれない人達の支援と救済を目指して社会福祉法人を設立した。
社会福祉法人鹿島更生園の基本理念と経営の基本方針
基本理念 「一にも二にも十にも 理をつんで すべての人を幸に」
一 鹿島更生園は、創設者の精神に基づき、利用者それぞれの個性に応じた福祉サービスの実践活動を展開します。
二 施設は単に保護や支援を与える場所ではなく、社会参加や自己実現といった、人間として「あたりまえ」の希望が保障されるよう個人の尊厳をまもり、生活の主体者たる利用者の意向を十分尊重します。
三 施設は地域社会の一構成員であることを認識し、地域福祉の推進に努めます。
基本方針
一 法人の基本理念を周知徹底し、その具現化を目指します。
二 利用者一人ひとりが「よい生活、よい人生」と呼びうるような、豊かに安心して自分らしい生活を送ることができるよう常に質の高いサービスの提供に努めます。
三 当法人の施設の持つその機能を地域に開放するとともに、地域住民との交流を図り、施設の社会化に努めます。
四 利用者の苦情解決、個人の情報保護・開示等の個別課題についても迅速に対応します。
五 経営基盤の強化を図るとともに、時代の変化に対応する透明で健全な施設経営を目指します。
社会福祉法人鹿島更生園の沿革
昭和33年12月15日 社会福祉法人鹿島更生園創立
生活保護法による救護施設(定員50名)事業開始
昭和36年1月1日 緊急教護施設(定員50名)事業開始
自由契約施設 鹿島療育園(定員32名)事業開始
昭和37年4月1日 救護施設増築(定員24名)
昭和37年9月1日 鹿島療育園増築(28名・定員60名)
昭和38年4月1日 緊急救護施設増築(定員50名)(定員100名となる)
☆ 施設の用途を変更
昭和39年4月1日 緊急救護施設
鹿島更生園救護寮(救護施設 定員100名)
昭和38年8月15日 職業訓練作業場 スレート瓦製造・クリーニング作業場等を整備
昭和39年6月30日 救護施設増築(定員50名)
☆ 施設の用途を変更
昭和39年7月1日 救護施設 知的障害者更生施設
鹿島更生園援護寮(定員120名)事業開始
昭和40年8月1日 鹿島更生園援護寮を増築(定員150名となる)
昭和51年4月1日 鹿島更生園援護寮の定員を減員 定員140名とする
昭和52年3月31日 鹿島療育園閉鎖
昭和62年4月1日 国庫補助事業により鹿島更生園救護寮全面改築(100名
2637.88u)
平成12年4月1日 国庫補助事業により鹿島更生園援護寮第一期改築整備
(援護2寮 50名 1757.93u)
平成16年3月1日 国庫補助事業により鹿島更生園援護寮第二期改築整備
(援護1寮 56名・3寮
34名 計
90名
2,983.77u)
★平成9年10月1日 障害児者地域療育等支援事業開始
※平成15年4月1日 知的障害者福祉法に規定による 短期入所事業開始
☆平成18年10月1日 障害者自立支援法の第29条の規定により指定を受け、短期入所事業開始
平成18年10月1日 障害者自立支援法の第32条の規定により指定を受け、 相談支援事業開始
☆平成18年10月1日 障害者自立支援法の規定による 地域活動支援センター事業開始
☆平成21年4月1日 自立支援臨時特例交付金の補助を受け作業訓練施設を移転整備
☆平成22年4月1日 障害者自立支援法の第29条第1項の規定により障害者支援施設(生活介護・
施設入所支援 各140名)の指定を受け事業開始